はじめに
車を選ぶうえで、燃費性能は外せないポイントのひとつ。
特にガソリン価格が高騰する今、少しでも燃費の良い車を選びたいと考える方は多いのではないでしょうか？
日産は、e-POWERをはじめとする独自の電動技術や軽自動車のマイルドハイブリッド化によって、高い燃費性能を実現しています。
今回は、2025年4月時点で販売されている現行の日産車の中から、電気自動車と商用車を除いた燃費性能ランキングTOP10をご紹介。
コンパクトカーやSUV、ミニバンなど、タイプごとのおすすめモデルもわかりますので、ぜひ車選びの参考にしてみてください。
日産車の燃費性能はなぜ優れている？その魅力を徹底解説！
e-POWER搭載モデルの圧倒的な燃費性能
日産独自のハイブリッド技術「e-POWER」は、エンジンで発電し、モーターだけで走る仕組み。これにより、電気自動車のような加速感と静かさを実現しながら、WLTCモードで28〜29km/Lという優れた燃費性能を記録しています。
特にノートやオーラは、街乗り中心のユーザーから高く評価されています。
軽自動車にもハイブリッド技術を採用
日産は軽自動車にも燃費性能を追求。デイズやルークスには「スマートシンプルハイブリッド」を採用し、発進時などの燃料消費を抑制。コンパクト＋低燃費という組み合わせで、通勤や買い物に最適なモデルです。
ミニバン・SUVでもしっかり低燃費
e-POWERはセレナやエクストレイルといった大型車にも搭載されています。これにより、ミニバンでも約20km/Lの燃費を実現。多人数・多用途のファミリーユースでも、ガソリン代をしっかり節約できます。
燃費だけじゃない！日産車の総合力
日産の燃費性能は、ただ数字が良いだけではありません。加速のスムーズさ、静粛性、ワンペダル操作の快適さ、そして環境負荷の低減など、日常の運転そのものを快適にしてくれる魅力が詰まっています。
まとめ：日産車は「走りと燃費のいいとこ取り」
日産の低燃費車は、通勤・街乗り・家族の送迎・旅行など、どんな使い方でも経済的で快適。
「燃費がいい車を選びたい」「けど、走りや快適性も妥協したくない」――そんな方には、日産車がぴったりです。
日産車の燃費ランキングTOP10
| 順位 | 車種名 | 燃費性能（km/L） | 特徴・ポイント |
| 1 | ノート（e-POWER） | 28.4～29.5 | コンパクトカー。e-POWERで圧倒的低燃費 |
| 2 | オーラ（e-POWER） | 27.2 | 上質内装と静粛性が魅力のプレミアムコンパクト |
| 3 | デイズ | 19.4～23.3 | 軽自動車。スマートシンプルハイブリッド搭載 |
| 4 | キックス（e-POWER） | 19.2～23.0 | SUVでこの燃費は優秀。運転の楽しさも◎ |
| 5 | ルークス | 17.5～20.9 | 軽スーパーハイトワゴン。マイルドハイブリッド |
| 6 | セレナ（e-POWER） | 18.4～20.6 | ミニバンなのに驚きの低燃費。家族層に人気 |
| 7 | エクストレイル（e-POWER） | 18.3～19.7 | ミドルSUV。パワフルさと燃費のバランスが良好 |
| 8 | フェアレディZ | 9.2～10.2 | 走りを楽しむスポーツカー。燃費もまずまず |
| 9 | エルグランド | 8.4～10.0 | ラグジュアリーな大型ミニバン。意外に燃費も◎ |
| 10 | スカイライン（ハイブリッド） | 10.0 | スポーティな走りと燃費性能の両立 |
1位：ノート（e-POWER）
■日産：ノート
日産ノート（e-POWER）は、ハイブリッド車の中でも特に燃費性能に優れたコンパクトカーです。WLTCモードでの燃費は28.4km/L～29.5km/Lと、ガソリン代を抑えたい方にとって非常に魅力的な数値を誇ります。e-POWERシステムは、エンジンで発電してモーターだけで走行する仕組みのため、ストップ＆ゴーが多い街中でも効率よくエネルギーを使えます。
実際の走行でも、加速がスムーズで静粛性も高く、快適に運転できる点も評価されています。また、ノートはコンパクトなボディながら室内空間も広く、通勤・買い物・送迎など、日常のあらゆるシーンにフィットする使いやすさも魅力です。
燃費の良さと扱いやすさ、そして安心の運転性能を兼ね備えたノート（e-POWER）は、初めてのハイブリッドカーにもぴったりの1台といえるでしょう。
2位：オーラ（e-POWER）
■日産：オーラ
日産オーラ（e-POWER）は、上質さと燃費性能を両立したプレミアムコンパクトカーです。WLTCモードでの燃費は27.2km/Lと、クラス最高レベルの低燃費を実現しています。ノートと同様にe-POWERを搭載しており、エンジンで発電し、モーター走行する独自の方式によって、アクセル操作に対する反応も素早く、滑らかな走りを楽しめます。
オーラは燃費だけでなく、インテリアの高級感や先進安全装備の充実度でも評価が高く、コンパクトカーながらワンランク上の満足感が得られるのも魅力のひとつです。特に静粛性に優れており、街乗りや通勤などで快適なドライブを求める方にぴったりです。
燃費の良さに加えて、質感や走行性能にもこだわりたいという方には、オーラ（e-POWER）は非常におすすめのモデルです。
3位：デイズ
■日産：デイズ
日産デイズは、軽自動車ながら高い燃費性能と使い勝手の良さで人気のモデルです。WLTCモードでの燃費は19.4km/L～23.3km/Lと、日常使いにぴったりの優れた数値を実現しています。スマートシンプルハイブリッドというマイルドハイブリッド方式を採用しており、燃費の向上とスムーズな発進に貢献しています。
軽自動車とは思えないほどの快適性や静粛性も魅力で、買い物や通勤、送り迎えなど、短距離の移動が中心の方に特におすすめです。コンパクトなサイズ感は狭い道や駐車場でも取り回しがしやすく、初めての車にもぴったりです。
ガソリン代を節約しながら、日々の生活にフィットする車を探しているなら、デイズはとても有力な選択肢になるでしょう。
4位：キックス（e-POWER）
■日産：キックス
日産キックス（e-POWER）は、コンパクトSUVながら優れた燃費性能を持つ1台です。WLTCモードでの燃費は19.2km/L～23.0km/Lと、このサイズのSUVとしては非常に優秀な数値を記録しています。ノートなどと同じく、e-POWERを搭載しており、エンジンで発電し、モーターで走行する仕組みによって、静かで力強い走りを実現しています。
SUVらしい視界の良さや乗り心地の高さに加え、コンパクトなボディで運転しやすい点も魅力。日常使いからレジャーまで幅広く活躍してくれるモデルです。街中でも燃費が良く、かつアクティブなライフスタイルにもマッチするので、ファミリー層や若い世代にも人気があります。
燃費も走りも妥協したくない方には、キックス（e-POWER）はとてもバランスの良い選択肢となるでしょう。
5位：ルークス
■日産：ルークス
日産ルークスは、背が高くて広々とした室内空間が魅力のスーパーハイト系軽自動車です。WLTCモードでの燃費は17.5km/L～20.9km/Lと、広さや快適性を備えながらも十分に優れた燃費性能を誇ります。マイルドハイブリッドシステムを採用することで、発進時や加速時のエンジン負荷を軽減し、燃費向上に貢献しています。
広々とした後席空間やスライドドアの使いやすさもあり、小さなお子様がいる家庭や買い物メインの使い方にぴったり。さらに、安全装備も充実していて、軽自動車でも安心して乗れるのがうれしいポイントです。
日常使いで快適さと燃費の良さを両立させたい方には、ルークスはとても頼れる1台です。
6位：セレナ（e-POWER）
■日産：セレナ
日産セレナ（e-POWER）は、家族向けミニバンの中でも特に燃費性能に優れたモデルです。WLTCモードでの燃費は18.4km/L～20.6km/Lと、大きなボディサイズのミニバンとしてはトップクラスの数値を誇ります。e-POWERシステムの採用により、静かでスムーズな走行が可能になっており、街乗りや渋滞時でも高い燃費性能を発揮します。
3列シートで広々とした室内空間と豊富な収納スペースを備えているため、ファミリーカーとしての使いやすさは抜群。子育て世代にも人気が高く、日常の送迎や長距離ドライブでも安心して使える1台です。
燃費の良さと快適な居住性を両立したミニバンを探している方には、セレナ（e-POWER）は間違いなくおすすめです。
7位：エクストレイル（e-POWER）
■日産：エクストレイル
日産エクストレイル（e-POWER）は、タフなデザインと最新の電動パワートレインを兼ね備えたミドルサイズSUVです。WLTCモードでの燃費は18.3km/L～19.7km/Lと、車格の大きさを考えると非常に優れた数値です。e-POWERによる電動モーター駆動は加速力が高く、どんな場面でも力強く快適なドライブが楽しめます。
また、電動4WD「e-4ORCE」搭載モデルでは、走行安定性と静粛性も一段と向上。家族での遠出やアウトドア、雪道などさまざまなシーンで頼れる存在です。SUVらしい高い視点と運転のしやすさも人気の理由です。
燃費と走行性能のバランスを重視したい方には、エクストレイル（e-POWER）は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
8位：フェアレディZ
■日産：フェアレディZ
日産フェアレディZは、伝統あるスポーツカーとして知られていますが、実は燃費性能も健闘しています。WLTCモードでの燃費は9.2km/L～10.2km/Lで、V6ツインターボを搭載しながらもこの数値は優秀といえます。日常使いも視野に入れたパワフルで扱いやすい走りは、多くのドライバーに支持されています。
走りの楽しさを重視したい方にとって、フェアレディZはまさに魅力的な1台。スポーツカーとしての迫力と燃費のバランスを考えるなら、候補に入れておきたい存在です。
9位：エルグランド
■日産：エルグランド
日産エルグランドは、重厚感あるボディと高級感のある内装が魅力のフルサイズミニバンです。WLTCモードでの燃費は8.4km/L～10.0km/Lで、大きな車体としては納得の燃費性能。ロングドライブや多人数での移動において、快適性と実用性をしっかりと備えています。
ゆったりとした乗り心地と静かな車内空間は、家族でのお出かけや長距離移動にもぴったり。快適性を重視しつつ、ある程度燃費も意識したい方におすすめの1台です。
10位：スカイライン（ハイブリッド）
■日産：スカイライン
日産スカイライン（ハイブリッド）は、上質なセダンとして高い走行性能と燃費を両立しています。WLTCモードでの燃費は10.0km/Lで、V6エンジンを搭載しながらもハイブリッドシステムにより効率の良い走りを実現しています。パワーもありつつ、日常使いにも配慮された設計が特徴です。
ドライバーの満足感を高めるスポーティなハンドリングと、落ち着いた乗り心地を両立しており、大人のための上質セダンとして人気があります。セダンならではの安定感と走行性能を楽しみたい方におすすめです。
さいごに
日産車は、e-POWERや軽ハイブリッドの採用によって、ジャンルを問わず優れた燃費性能を実現しています。
特にノートやオーラといったe-POWER搭載車は、走りの気持ち良さと低燃費を両立しており、街乗り中心の方には特におすすめです。
コンパクトカーからSUV、ミニバンまで幅広いラインナップの中から、ライフスタイルに合った1台を選べば、毎日のガソリン代を大きく節約できるかもしれません。
ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの日産車を見つけてくださいね！
