アストンマーティン初のSUV!DBXの魅力を徹底解説【707・Sの違いも紹介】

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※車両情報(スペック、価格など)はフルモデルチェンジや改良などにより、記事執筆時と現在では異なる可能性があります。詳しくは各社HPにてご確認下さい。

スザク

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はじめに

アストンマーティンが満を持して送り出した初のSUV「DBX」。

伝統的なスポーツカーの美学と、現代のライフスタイルに求められる実用性を兼ね備えた1台として登場しました。

エレガントで力強いエクステリア、クラフトマンシップあふれるインテリア、そしてSUVとは思えない圧倒的なパフォーマンスが世界中で注目を集めています。

ラグジュアリーSUV市場で独自の存在感を放つDBXは、アストンマーティンの新たな挑戦を象徴するモデルと言えるでしょう。

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DBXのエクステリア

フロント

  • 大型のフロントグリルがブランドらしい存在感を演出。
  • シャープなLEDヘッドライトとエアインテークで精悍な印象。
  • ボンネットには冷却用のルーバーを備え、スポーティさを強調。

サイド

  • フレームレスドアガラスで軽快なシルエット。
  • サイドストレイク(サイドのスリット状デザイン)がアクセントとなり、整流効果も発揮。
  • 大径ホイール(22インチ前後)が力強さを際立たせる。

リア

  • クーペのように傾斜したルーフラインでスポーティな後姿。
  • スリムなLEDテールランプはバンテージなどと共通の意匠。
  • 四本出しマフラーや大型ディフューザーで迫力あるデザイン。

空力・上部

  • リアスポイラーやアンダーパネルで空気の流れを最適化。
  • オプションのカーボンルーフは軽量化と低重心化に貢献。

モデルごとの違い

  • DBX707:グリルやエアロパーツがよりアグレッシブで、四本出しマフラーを強調。
  • DBX S(最新):カーボンルーフや新デザインのディフューザー、アップターンしたエアスプリッターなど、さらにスポーティに進化。

SUVらしい力強さと、アストンマーティンならではのエレガントさを兼ね備えたデザインがDBXの魅力です。

DBXのインテリア

デザインと雰囲気

  • コクピットはドライバー中心に設計され、スポーツカー的な包まれ感を演出。
  • 上質なレザー、アルカンターラ、カーボンやウッドなど、多彩な素材を組み合わせた贅沢な仕上げ。
  • 落ち着きと高級感を兼ね備えつつ、SUVらしい開放感も持たせている。

シートと快適性

  • フロントシートはスポーツ性と快適性を両立し、長距離ドライブでも疲れにくい設計。
  • 後席は大人5人が快適に座れる広さを確保し、足元や頭上空間も余裕がある。
  • オプションでマッサージ機能やベンチレーション付きシートも選択可能。

インフォテインメントと機能性

  • 中央に大型ディスプレイを配置し、ナビやオーディオ、各種車両設定を操作。
  • 最新のインフォテインメントシステムではApple CarPlayなどのスマホ連携にも対応。
  • 高性能オーディオ(Bowers & Wilkinsなど)を選べば、ラグジュアリーSUVらしい音響体験も可能。

実用性

  • ラゲッジ容量は約632リットルと広く、日常の買い物から旅行まで対応。
  • 後席を倒せばさらに積載性が拡大し、アウトドアや長距離移動にも便利。

インテリアは「アストンらしいラグジュアリー感」と「SUVの快適性・実用性」を両立させたのが特徴です。

DBXのパワーと性能

エンジンとパワー

  • 標準モデルには 4.0L V8ツインターボ(AMG製) を搭載し、約550PSを発揮。
  • 高性能版 DBX707 は707PS/900Nmを誇り、SUV最速クラスの加速力を持つ。
  • 最新の DBX S はさらに進化し、727PSまで強化されている。

加速性能

  • 標準モデル:0-100km/h 約4.5秒。
  • DBX707:0-100km/h 約3.1秒。
  • DBX S:0-100km/h 約3.3秒。
  • SUVでありながらスポーツカー顔負けのタイムを実現。

最高速

  • 標準モデル:約290km/h。
  • DBX707/DBX S:最高速310km/hに達し、世界最速級SUVの一角を担う。

足回りと操縦性

  • アルミニウム製ボディで剛性と軽量化を両立。
  • アダプティブエアサスペンションやアクティブアンチロールシステムを装備し、SUVらしからぬハンドリング性能を発揮。
  • ブレーキはカーボンセラミックを採用し、強大なパワーに対応。

DBXは「ラグジュアリーSUVでありながら、スポーツカー同等の走り」を体現するモデルです。

DBXの安全性能

基本的な安全装備

  • 自動緊急ブレーキ(AEB)や前方衝突警告を搭載し、追突リスクを低減。
  • レーンキープアシストや車線逸脱警報で、高速道路の長距離走行も安心。
  • ブラインドスポットモニターで死角をカバーし、安全な車線変更をサポート。

駐車・周囲監視機能

  • 360度カメラやパークアシストを備え、大きなボディでも取り回しやすい。
  • 前後のセンサーにより狭い場所での駐車も安全。

ボディ構造と衝突安全

  • 軽量アルミニウム構造を採用しながら高剛性を確保。
  • 衝撃吸収構造を持つクラッシャブルゾーンが衝突時の被害を軽減。
  • エアバッグは前席・側面・カーテンを含む複数を装備。

運転支援システム

  • アダプティブクルーズコントロールで前走車との車間を自動調整。
  • トラフィックサイン認識や疲労検知システムも搭載し、長距離ドライブの安全をサポート。

高性能SUVらしく走りに注力しつつも、最新の先進運転支援システムと堅牢なボディで高い安全性を確保しています。

買って良かった点

  • 圧倒的な走行性能
    SUVでありながらスポーツカー並みの加速力とハンドリングを楽しめる。特にDBX707は「SUV最速クラス」として所有満足度が高い。
  • ラグジュアリーな内装
    上質なレザーやクラフトマンシップが光り、乗るたびに特別感を味わえる。カスタマイズの幅も広く、自分だけの仕様にできる点が好評。
  • 実用性の高さ
    広い後席と大容量ラゲッジスペースで、家族や旅行にも対応。日常使いがしやすいのも魅力。
  • ブランド価値
    アストンマーティン初のSUVという特別な存在感と、希少性によるステータス性を味わえる。

買って悪かった点

  • 維持費の高さ
    燃費は悪く、ハイオク必須。加えて保険料や税金、メンテナンスコストも高額。
  • 車体サイズの大きさ
    全長5m近いボディは日本の狭い道路や駐車場では扱いにくいと感じる声も多い。
  • 信頼性への不安
    高級車ゆえ細部の仕上げや電子系統のトラブルに不安を感じるオーナーもいる。
  • ライバルとの比較
    ランボルギーニ・ウルスやポルシェ・カイエンと比べると、販売ネットワークや整備体制の面でやや劣るとの意見もある。

総じて「買って良かった」と感じる人は、走りの爽快感とラグジュアリー性を重視するオーナーが多く、「悪かった点」は維持や使い勝手の面に集中しています。

ギャラリー

さいごに

アストンマーティンDBXは、単なる高級SUVではなく「走り」「デザイン」「実用性」を高次元で融合させた特別な1台です。

スポーツカー顔負けの性能に加え、快適なキャビンと日常で使える利便性を兼ね備えており、オーナーに唯一無二の体験を与えます。一方で維持費やサイズ感などのハードルはありますが、それを超える満足感を与えてくれるのがDBXの魅力。

ラグジュアリーSUVを検討するなら、必ず候補に入れておきたい存在です。