はじめに
輸入車のコンパクトSUVは、スタイリッシュなデザインと優れた性能を兼ね備え、多くの人々に愛されています。
街乗りでは快適さと操作性を、アウトドアでは力強さと多用途性を発揮するこれらのモデルは、ライフスタイルをより豊かにしてくれる存在です。
今回は、街中でも自然の中でも完璧に活躍する輸入車のコンパクトSUVを厳選して13台ご紹介します。それぞれの特徴や魅力を深掘りしながら、あなたにぴったりの1台を見つけるお手伝いをします!
■本記事の内容
2:BMW:X1
3:アウディ:Q2
4:アウディ:Q3
5:アウディ:Q3 スポーツバック
6:フォルクスワーゲン:T-クロス
7:ボルボ:XC40
8:シトロエン:C3 エアクロス
9:プジョー:2008
10:ルノー:キャプチャー
11:DS:DS 3
12:ジープ:レネゲード
13:アルファロメオ:ジュニア
メルセデスベンツ:GLA
メルセデス・ベンツ GLAは、同社のSUVラインアップの中で最もコンパクトなモデルで、都市部での取り回しの良さとSUVならではの利便性を兼ね備えています。2020年にフルモデルチェンジを受けた現行モデルは、最新デザインと技術が採用され、快適性と安全性がさらに向上しました。エクステリアは力強いフロントグリルとバランスの取れたプロポーションが特徴で、スタイリッシュさと存在感を持っています。
GLA 200 d 4MATICには、直列4気筒2.0リッターディーゼルターボエンジンが搭載されており、高い燃費性能と力強い加速性能を提供します。また、インテリアには最新のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)が搭載されており、直感的な操作と高度なコネクティビティを実現。快適なドライブをサポートします。
安全性にも優れ、アクティブブレーキアシストやアクティブレーンキーピングアシストなど、先進的な運転支援システムが標準装備されています。これにより、ドライバーや同乗者の安全が確保され、安心して運転が楽しめます。
日本市場では、GLA 200 d 4MATICが約502万円から提供されています。BMW X1やアウディ Q3といった競合モデルと比べ、デザイン性や最新技術が評価されています。2023年には欧州でマイナーチェンジモデルが発表され、エクステリアデザインの刷新や最新MBUXシステムの搭載が行われました。
都市での使い勝手とSUVの多用途性を求める方にぴったりなメルセデス・ベンツ GLA。詳細情報や試乗の予約は、最寄りのメルセデス・ベンツ正規販売店にお問い合わせください。
BMW:X1
BMW X1は、BMWのコンパクトSUVで、スポーティなデザインと先進技術を融合させたモデルです。最新モデルでは、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、さらには電動モデルであるBMW iX1など、多彩なパワートレインが用意されています。外装は大型のキドニーグリルとスリムなアダプティブLEDヘッドライトが特徴で、力強くモダンな印象を与えます。
インテリアには、BMWカーブド・ディスプレイが採用され、タッチスクリーンや音声認識機能を活用した直感的な操作が可能です。また、運転支援機能としてドライビング・アシスト・プロフェッショナルやリバース・アシストが搭載されており、安全で快適な運転をサポートします。
モデルラインアップには、ガソリンエンジンを搭載したsDrive18i M Sport(価格5,400,000円から)、ディーゼルエンジンのxDrive20d xLine(価格6,696,000円から)、高性能モデルのM35i xDrive(価格7,860,000円から)、そして電動SUVのiX1が含まれています。特にiX1は、最大465kmの航続可能距離を誇り、環境に優しい選択肢となっています。
BMW X1は、メルセデス・ベンツ GLAやアウディ Q3などのプレミアムコンパクトSUVと競合し、スポーティな走行性能と最新技術が評価されています。また、プラグインハイブリッドモデルもラインアップに加わり、電気モーターのみで最大89kmの走行が可能な点が特徴です。
都市部での機動性とSUVならではの多用途性を求める方にとって、BMW X1は最適な選択肢です。詳細な情報や試乗については、最寄りのBMW正規ディーラーにお問い合わせください。
アウディ:Q2
アウディ Q2は、コンパクトでありながら大胆なデザインと先進的な技術を備えたプレミアムコンパクトSUVです。都市部での取り回しの良さと、アウトドアでも存在感を放つスタイリングが特徴です。エクステリアは、八角形のシングルフレームグリルや彫刻的なドアパネルが目を引き、クーペのような流麗なルーフラインとダイナミックなリアエンドがスポーティでシャープな印象を与えます。
搭載されるエンジンには、1.5リットルTFSIエンジンと2.0リットルTDIクリーンディーゼルエンジンがあり、1.5リットルTFSIエンジンではシリンダーオンデマンド効率システムが燃料消費を抑える役割を果たします。高効率なパフォーマンスと低燃費を両立し、快適なドライブを提供します。
インテリアには高解像度12.3インチのバーチャルコックピットが採用可能で、メーターや地図情報などを柔軟に表示できます。また、Audi connectの機能により、Wi-Fiホットスポットとしても活用でき、車内の接続性が高められています。安全面では、アウディプレセンスフロントやリアビューカメラなどの運転支援システムが標準装備され、アダプティブクルーズアシストを選択することで、さらなる安全性と快適性が提供されます。
ラゲッジスペースは通常時で405リットル、リアシートを倒すことで最大1,050リットルまで拡大可能です。荷物の量や用途に応じて柔軟に対応できるのが特徴です。日本市場では、advancedとS lineの2つのモデルがラインアップされており、それぞれに異なる装備や特徴が用意されています。
アウディ Q2は、都市での使い勝手とSUVの多用途性を求める方にとって、魅力的な選択肢です。詳細な仕様や試乗については、最寄りのアウディ正規ディーラーにお問い合わせください。
アウディ:Q3
アウディ Q3は、プレミアムコンパクトSUVとして、日常使いからアウトドアまで幅広い用途に対応するモデルです。そのエクステリアは、八角形のシングルフレームグリルとシャープなキャラクターラインが特徴で、スポーティで力強い印象を与えます。LEDヘッドライトとリヤコンビネーションライトが標準装備され、先進的なデザインを強調しています。
インテリアには、立体感のあるインストルメンタルパネルと10.25インチカラー液晶ディスプレイ「Audi virtual cockpit」が搭載され、直感的で快適な操作が可能です。スマートフォンインターフェースを備え、スマートフォン内のアプリをMMI画面に表示して簡単に操作できる利便性も魅力です。
パワートレインは、1.5リットルTFSIエンジン(最高出力150PS、最大トルク250Nm)と、2.0リットルTDIエンジン(最大トルク340Nm)の2種類が用意されています。1.5リットルTFSIエンジンは48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を搭載し、高効率でスムーズなドライビングを実現。一方、2.0リットルTDIエンジンは、アウディ独自の4WDシステム「quattro」との組み合わせにより、力強い走行性能を発揮します。
安全性では、アダプティブクルーズアシストやアウディプレセンスフロント、パーキングシステム、サラウンドビューカメラなど、多彩なアシスタンスシステムが搭載されており、安心で快適なドライブをサポートします。
アウディ Q3は、都市部での快適な走行性能とアウトドアでの走破性を兼ね備えた一台です。プレミアムなデザインと先進技術、高い実用性が、多くのドライバーに支持されています。詳細はアウディジャパン公式サイトで確認することができます。
アウディ:Q3 スポーツバック
アウディ Q3 スポーツバックは、SUVの力強さとクーペの美しいフォルムを融合させたプレミアムコンパクトSUVです。八角形のシングルフレームグリルとシャープなキャラクターラインが特徴で、スポーティで洗練された外観を持っています。SUVらしい量感のあるボディにクーペライクなラインが加わり、筋肉質なフォルムを引き締める水平ラインやシャープなリアコンビネーションライトが印象的です。
インテリアには、高品質な素材が使用されており、最新のインフォテインメントシステムが搭載されています。標準装備の10.25インチ高解像度液晶ディスプレイ「Audi virtual cockpit」により、直感的な操作が可能です。さらに、オプションで選択できるSONOSサウンドシステムは、立体的で迫力のある3Dサラウンド・サウンドを提供します。
パワートレインは、1.5リットルTFSIエンジンと2.0リットルTDIエンジンの2種類がラインアップされています。1.5リットルTFSIエンジンには48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)が搭載され、高効率かつスムーズな走行が可能です。一方、2.0リットルTDIエンジンはアウディの4WDシステム「quattro」と組み合わされ、優れた走行性能を発揮します。
安全性能にも優れており、アダプティブクルーズアシストやアウディプレセンスフロント、パーキングシステム、サラウンドビューカメラなど、多彩な先進的なアシスタンスシステムを搭載しています。これらの機能により、安心で快適なドライブをサポートします。
アウディ Q3 スポーツバックは、都市での快適なドライブとアウトドアでの冒険の両方に対応する多用途なモデルとして、多くのドライバーから支持されています。そのデザイン、テクノロジー、パフォーマンスが融合した一台は、日常から特別な旅まで幅広いシーンに最適です。
フォルクスワーゲン:T-クロス
フォルクスワーゲンの新型T-クロスは、スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えたコンパクトSUVです。最新モデルでは、エクステリアが洗練され、フロントマスクにLEDマトリックスヘッドライト「IQライト」が採用され、テールランプも新デザインとなっています。これにより視認性が向上し、都会的でモダンな印象を与えます。
インテリアでは、センターディスプレイが独立配置され、最新のデザインが採用されています。さらに、オプションでBeatsサウンドシステムが提供され、より高品質な音響体験を楽しむことができます。運転支援システムも進化し、同一車線内全車速運転支援システム「トラベルアシスト」が全車に標準装備されており、長距離ドライブでの疲労軽減に役立ちます。
パワートレインには1.0L直列3気筒ターボエンジンと7速DCTが搭載され、最高出力116PS、最大トルク200Nmを発揮します。燃費性能も優れており、WLTCモードで17.0km/Lを達成しています。これにより、日常の走行から長距離移動まで効率的なドライブが可能です。
日本市場では、TSI Active、TSI Style、TSI R-Lineの3つのグレードが用意されています。それぞれ価格は329万9000円から389万5000円となっており、装備や機能を考慮すると競争力のある設定です。
新型T-クロスは、都市部での使い勝手の良さとSUVとしての多用途性を求める方に適したモデルです。詳細な仕様や試乗については、最寄りのフォルクスワーゲン正規ディーラーにお問い合わせください。
ボルボ:XC40
ボルボ XC40は、スウェーデンの自動車メーカー、ボルボが提供するプレミアムコンパクトSUVで、都市部での使い勝手とSUVならではの多用途性を兼ね備えています。エクステリアは力強いフロントグリルや独特なヘッドライトデザインが特徴で、コンパクトなボディサイズながらも堂々とした存在感を放ちます。
日本市場では、マイルドハイブリッドとフルエレクトリックの2種類のパワートレインが用意されています。マイルドハイブリッドモデルには2.0リッター4気筒直噴ターボエンジンと48Vハイブリッドシステムが組み合わされており、効率的で力強い走行性能を提供します。一方、フルエレクトリックモデルはゼロエミッションで、静かでスムーズな加速性能を実現しています。
インテリアには北欧デザインのシンプルで機能的なレイアウトが採用されており、最新のインフォテインメントシステムにはGoogleサービスが統合されています。GoogleマップやGoogleアシスタントが利用可能で、Apple CarPlayにも対応しており、スマートフォンとの連携がスムーズです。
安全性においては、ボルボの高い基準が反映されており、衝突回避・被害軽減ブレーキ機能や360°ビューカメラ、クロス・トラフィック・アラートなどの先進的な運転支援システムが搭載されています。これにより、ドライバーと乗員の安全が確保されています。
モデルラインナップには、マイルドハイブリッドのB3/B4 AWD、そしてフルエレクトリックのRechargeモデルがあり、それぞれ異なる装備と価格が設定されています。価格帯は約549万円から789万円と、競争力のある設定となっています。
XC40は、メルセデス・ベンツ GLAやBMW X1、アウディ Q3などのプレミアムコンパクトSUVと競合しており、特に北欧デザインの洗練されたインテリアと高い安全性能が評価されています。また、ボルボは2040年までにクライメートニュートラルな企業を目指しており、XC40もその一環として電動化が進められています。
XC40は、都市での機動性とSUVの多用途性を求める方に最適な選択肢で、ボルボの哲学と最新技術を体感できるモデルです。試乗や詳細な情報については、最寄りのボルボ正規ディーラーにお問い合わせください。
シトロエン:C3 エアクロス
シトロエンは2024年4月18日に新型「C3 エアクロス」をフランス本国で発表しました。このモデルはBセグメントSUVとして初めて3列シートを採用し、最大7人乗りが可能です。全長4.39メートルと先代モデルよりも24センチメートル長くなり、室内空間が拡大されています。水平基調のボンネットや筋肉質なホイールアーチ、新しいロゴとライトシグネチャーが特徴で、角張ったSUVらしいデザインに仕上がっています。
パワートレインは内燃エンジン、ハイブリッド、電気自動車(EV)の3種類が予定されています。特にEVモデル「ë-C3 エアクロス」は、113馬力の電気モーターと44kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は300km以上を目指しています。これにより環境への配慮と実用性を両立させています。
日本市場への導入に関する情報はまだ発表されていませんが、シトロエンは日本でも電動化モデルの展開を進めているため、新型C3 エアクロスの登場が期待されています。ファミリー層や多人数での移動を求める方にとって、デザイン性と機能性を兼ね備えた魅力的な選択肢となるでしょう。詳細な情報は、シトロエンの公式サイトや正規ディーラーで確認できます。
プジョー:2008
プジョー2008は、フランスの自動車メーカー、プジョーが提供するコンパクトSUVで、スタイリッシュなデザインと先進的な技術を融合させたモデルです。シャープなラインと力強いフロントフェイスが特徴的で、LEDヘッドライトや独自のグリルデザインがモダンで洗練された印象を与えています。コンパクトなボディサイズながらも、堂々とした存在感があります。
日本市場では、1.2リットル直列3気筒ターボエンジンが搭載され、最高出力130馬力を発揮します。8速オートマチックトランスミッションとの組み合わせにより、スムーズな加速と燃費効率の良さを実現しています。また、電動モデル「e-2008」もラインアップされ、ゼロエミッションでの走行が可能です。
インテリアにはプジョー独自のi-Cockpit®デザインが採用されており、コンパクトなステアリングホイールと高い位置に配置されたメータークラスターが特徴です。これにより視線移動を最小限に抑え、安全で快適な運転をサポートします。最新のインフォテインメントシステムは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しており、スマートフォンとの連携が容易です。
安全性も充実しており、アクティブセーフティブレーキ、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニターなどの先進的な運転支援システムが搭載されています。これにより、ドライバーや乗員が安心してドライブを楽しむことができます。
日本市場では、「Allure」と「GT」の2つのグレードが提供されており、価格は約3,000,000円からとなっています。特別仕様車「GTドライブエディション」もラインアップされており、専用の内外装デザインや装備が特徴です。
プジョー2008は、ルノー キャプチャー、シトロエン C3 エアクロス、ホンダ ヴェゼルなどのコンパクトSUVと競合しており、独特のデザインと快適な乗り心地が評価されています。個性的なデザインと高い実用性を求める方に適した選択肢です。詳細な情報や試乗については、最寄りのプジョー正規ディーラーで確認できます。
ルノー:キャプチャー
ルノー キャプチャーは、フランスの自動車メーカー、ルノーが提供するコンパクトSUVです。スタイリッシュなデザインと高い実用性を兼ね備え、都市部での使い勝手とアウトドアでの多用途性を両立しています。ルノーの新世代デザイン言語を採用しており、力強いフロントグリルや独特のヘッドライトデザインが特徴的で、コンパクトなボディサイズながらも堂々とした存在感があります。
日本市場では、1.3リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力154馬力を発揮します。7速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせにより、スムーズな加速と燃費効率の良さを実現しています。また、ハイブリッドモデル「E-TECH HYBRID」もラインアップされており、電動化による環境性能の向上が図られています。
車内はルノー独自のデザインが採用され、快適性と機能性を兼ね備えています。最新のインフォテインメントシステムはApple CarPlayやAndroid Autoに対応しており、スマートフォンとの連携が容易です。また、デジタルメータークラスターやヘッドアップディスプレイなど、先進的な装備も充実しています。
安全性においては、アクティブエマージェンシーブレーキやレーンデパーチャーワーニング、ブラインドスポットモニターなど、先進的な運転支援システムが搭載されています。これにより、ドライバーや乗員が安心してドライブを楽しむことができます。
日本市場では「インテンス」と「インテンス テックパック」の2つのグレードが提供されており、価格は約3,190,000円からとなっています。特別仕様車「ブラックスタイル」もラインアップされ、専用の内外装デザインや装備が特徴です。
キャプチャーは、プジョー 2008、シトロエン C3 エアクロス、ホンダ ヴェゼルなどのコンパクトSUVと競合しており、独特のデザインと快適な乗り心地が評価されています。詳細な情報や試乗については、最寄りのルノー正規ディーラーで確認することをおすすめします。
DS:DS 3
DS 3は、フランスのDSオートモビルが提供するコンパクトラグジュアリーSUVで、エレガントなデザインと先進的な技術が特徴です。外観は、パリの美学を反映したバイトーンルーフや独自のグリルデザイン「DSウィング」を採用し、唯一無二のスタイルを実現しています。
内装にはナッパレザーや菱形の装飾が施され、フランス伝統の職人技術が光る上質な空間が広がります。センターパネルにはウォッチストラップデザインやクル・ド・パリ文様が施されており、細部までこだわりが感じられます。先進的なインフォテインメントシステム「DS IRISシステム」を搭載し、10インチのタッチスクリーンで直感的に操作が可能です。
エンジンは1.2リットル直列3気筒ターボエンジンが搭載され、最高出力130馬力を発揮。8速オートマチックトランスミッションとの組み合わせでスムーズな加速と燃費効率を提供します。また、電動モデル「DS 3 E-Tense」はゼロエミッションでの走行が可能で、環境に優しい選択肢となっています。
安全面では、アクティブクルーズコントロールやレーンポジショニングアシスト、DSマトリクスLEDビジョンなど、最新の運転支援システムが充実しています。これにより、安全で快適なドライブをサポートします。
日本市場では「COLLECTION」「PERFORMANCE LINE」「OPERA」などのグレードが展開されており、価格は約3,000,000円からです。DS 3は、アウディ Q2やメルセデス・ベンツ GLAなどのプレミアムコンパクトSUVと競合しており、独特なデザインと高品質な仕上がりが評価されています。
個性的なデザインと高い品質、先進技術を求める方に最適なSUVです。詳細情報や試乗のご希望は、最寄りのDSオートモビル正規ディーラーにお問い合わせください。
ジープ:レネゲード
ジープ・レネゲードは、ジープブランド初のスモールSUVとして設計され、都市での使いやすさとオフロード性能を兼ね備えた魅力的なモデルです。伝統的なジープの丸型ヘッドライトや七つ穴グリルを継承しながらも、現代的で力強いデザインが特徴です。
インテリアには遊び心が感じられるデザインが施されており、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応したUconnect®システムを全グレードに標準装備しています。これにより、直感的で快適な操作が可能です。また、多彩な収納スペースや快適性を重視した設計により、ドライバーや乗員にとって満足度の高い空間が提供されています。
搭載される1.3リッター直列4気筒ターボエンジンは、燃費性能と力強い走行性能を両立。さらにプラグインハイブリッドモデルの「レネゲード 4xe」では、電動モーターとガソリンエンジンのハイブリッド構成により、最大52kmの電動走行が可能となっています。
安全性においても優れており、前面衝突警報や車線逸脱警報をはじめとした約70点のセーフティ機能が搭載されています。これにより、ドライバーや乗員、周囲の安全が確保されています。
価格帯はエントリーモデルの「ロンジチュード」から上級グレードの「リミテッド」、そしてオフロード性能を高めた「トレイルホーク」まで幅広く、エントリーモデルの価格は約299万円から設定されています。
ジープ・レネゲードは、都市部での快適なドライブとアウトドアでの冒険を両立させたい人にとって理想的な選択肢です。その多用途性と高い品質は、多くのドライバーにとって魅力的な一台と言えるでしょう。
アルファロメオ:ジュニア
アルファ ロメオ ジュニアは、2024年に発表された同社初のコンパクトSUVで、電動化を推進するモデルとして注目されています。当初「ミラノ」という名称で発表されましたが、イタリア政府の指摘を受けて「ジュニア」に改名されました。このモデルは、ステランティスグループの電動車用プラットフォーム「e-CMP」を採用しており、プジョーe-2008やジープ・アベンジャーとプラットフォームを共有しています。エクステリアはアルファ ロメオの伝統的なデザイン要素を踏襲しつつ、現代的でスポーティな仕上がりとなっています。
ジュニアには、完全電動モデルとハイブリッドモデルの2種類のパワートレインが用意されています。完全電動仕様の「エレットリカ(ELETTRICA)」は54kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、モーター出力は156PSで、航続距離はWLTPモードで410km、市街地サイクルでは590kmを達成しています。一方、マイルドハイブリッド仕様の「イブリダ(IBRIDA)」は1.2L直列3気筒ターボエンジンに48Vバッテリーと21kWのモーターを組み合わせており、システム出力は136PSです。トランスミッションには6速DCTが採用され、前輪駆動と四輪駆動(Q4)の選択肢が用意されています。
高性能モデルとして「ヴェローチェ(VELOCE)」もラインアップされており、240PSを発生するモーターを搭載。トルセンLSDやスポーツサスペンション、20インチホイールなどが装備され、よりスポーティな走行性能を実現しています。
日本での発売時期はまだ明らかにされていませんが、アルファ ロメオのブランドとしてスポーティな走行性能と最新の電動技術を融合させたモデルであり、今後の展開が期待されています。最新情報はアルファ ロメオ ジャパンの公式サイトで随時更新されています。
さいごに
輸入車のコンパクトSUVは、デザイン、性能、そして多様性において他の車にはない特別な魅力を持っています。
今回ご紹介した13台は、街乗りからアウトドアまで幅広いシーンで活躍する優れたモデルばかりです。
それぞれの特徴を理解し、自分のライフスタイルや好みに合った1台を選ぶことで、日常の移動も特別な体験に変わるはずです。ぜひ、この機会に次の相棒となるコンパクトSUVを見つけてみてください!