- はじめに
- ホンダ車の燃費性能が優れている理由と魅力を徹底解説!
- ホンダ車燃費ランキング
- 1位:ホンダ・フィット e:HEV|燃費29.4km/Lの圧倒的コスパ
- 2位:ホンダ・N-WGN(NA)|軽自動車とは思えない低燃費23.2km/L
- 3位:ホンダ・N-ONE|レトロデザインと実用燃費23.0km/Lを両立
- 4位:ホンダ・N-BOX|軽トールワゴンの王道、燃費21.2km/Lの安心感
- 5位:ホンダ・フリード e:HEV|低燃費ミニバンの代表格、20.8km/L
- 6位:ホンダ・シビック e:HEV|走りと低燃費を両立したハイブリッドスポーツセダン
- 7位:ホンダ・ステップワゴン e:HEV|燃費19.6km/L!家族にもお財布にも優しいミニバン
- 7位:ホンダ・ヴェゼル e:HEV|コンパクトSUVながら低燃費19.4km/Lを実現
- 9位:ホンダ・ZR-V e:HEV|ミドルSUVでも燃費19.0km/Lの高効率ドライブ
- 10位:ホンダ・シビック タイプR|高性能ターボでも燃費12.5km/Lを実現
- まとめ
はじめに
「燃費がいいホンダ車ってどれ?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。近年のガソリン価格の高騰やエコ志向の高まりを背景に、燃費性能は車選びの重要な基準になっています。
本記事では、ホンダが2025年現在日本国内で販売している現行モデルの中から、WLTCモードで燃費性能が高い順にランキング形式で10台をご紹介します。
コンパクトカーからミニバン、SUVまで幅広いジャンルから燃費の良いホンダ車をピックアップしているので、コスパ重視の方はぜひ参考にしてみてください。
ホンダ車の燃費性能が優れている理由と魅力を徹底解説!
「燃費が良いホンダ車を選びたい」「維持費を抑えながら快適に運転したい」――そんな方に向けて、ホンダの燃費性能がなぜ優れているのか、その秘密と魅力を詳しくご紹介します。
e:HEVとは?ホンダ独自のハイブリッドが燃費の決め手!
ホンダのハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」は、2モーター式の高効率ユニット。
エンジンで発電し、モーターで駆動する仕組みが特徴で、市街地ではほとんどエンジンを使わずに走行可能です。
このためガソリン消費を最小限に抑えられ、実燃費でもカタログ値に近い高水準を維持。特に渋滞や信号の多い都市部で真価を発揮します。
軽自動車も優秀!コスパ重視ならNシリーズに注目
N-BOXやN-WGN、N-ONEなどの軽自動車も、ホンダならではの省燃費性能が光ります。
NA(自然吸気)エンジンと軽量なボディ構造により、20km/Lを超える燃費性能を達成しているモデルも多数。
CVTやエコモードの制御も最適化されており、街乗り中心の方には「燃費と使いやすさのバランス」が非常に良い選択肢となります。
ミニバン・SUVでも低燃費を実現できるのがホンダの強み
「ファミリーカーは燃費が悪い」と思われがちですが、ホンダのミニバン(フリード、ステップワゴン)やSUV(ヴェゼル、ZR-V)は19~21km/Lの高燃費モデルも豊富。
ボディサイズが大きくても、e:HEVによる賢い制御で燃費ロスを最小限に抑える設計になっています。これにより、週末のロングドライブや日々の送迎にも経済的です。
実燃費も優秀!「カタログ通り」に近い安心感
多くのユーザーから「実際に乗ってもカタログと近い燃費が出る」と高評価なのもホンダ車の魅力。
空力設計や走行制御、回生ブレーキの使い方など細かい部分まで配慮された設計により、WLTCモードに近い実燃費が期待できます。
これは日々のガソリン代をしっかり節約したい人にとって、大きなメリットです。
「低燃費なのに走りも楽しい」がホンダ車らしさ
e:HEVは燃費だけでなく、モーターによるレスポンスの良い加速や静かな走行感も魅力。
「走っていて楽しい」「ストレスの少ないドライブができる」と感じられる作りは、ホンダならでは。
コンパクトカーからSUV、スポーツモデルに至るまで、低燃費でありながら運転する喜びも提供してくれるのが、ホンダ車の大きな価値です。
まとめ|燃費で選ぶなら、ホンダはやっぱり強い!
ホンダ車は、ハイブリッド技術「e:HEV」を筆頭に、軽自動車からSUV・ミニバンまであらゆるジャンルでトップクラスの燃費性能を発揮しています。
それだけでなく、「走り・快適性・安全性」も高水準でバランスが取れており、低燃費と満足感を両立できるクルマが多く揃っています。
燃費の良い車を探している方は、ぜひホンダのラインアップからチェックしてみてください!
ホンダ車燃費ランキング
順位 | 車種名 | 駆動方式 | 燃費(km/L) | 備考 |
1 | フィット e:HEV | FF | 29.4 | コンパクトハイブリッド |
2 | N-WGN(NA) | FF | 23.2 | 軽自動車 |
3 | N-ONE | FF | 23.0 | 軽自動車 |
4 | N-BOX | FF | 21.2 | 軽自動車 |
5 | フリード e:HEV | FF | 20.8 | コンパクトミニバン |
6 | シビック e:HEV | FF | 20.0 | ハイブリッドセダン |
7 | ステップワゴン e:HEV | FF | 19.6 | ミニバン |
8 | ヴェゼル e:HEV | FF | 19.4 | コンパクトSUV |
9 | ZR-V e:HEV | FF | 19.0 | ミドルサイズSUV |
10 | シビック タイプR | FF | 12.5 | スポーツモデル |
1位:ホンダ・フィット e:HEV|燃費29.4km/Lの圧倒的コスパ
■ホンダ:フィット
ホンダのハイブリッドコンパクトカー「フィット e:HEV」は、WLTCモードで29.4km/Lという驚異的な燃費性能を誇ります。コンパクトなボディに最新の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載しており、市街地でも高速道路でも効率的な走りを実現します。
実際のユーザーレビューでも、実燃費25km/L前後という声が多く、ガソリン代を大幅に抑えられるのが魅力。通勤や買い物など、日常使いに最適な一台でありながら、加速もスムーズで運転ストレスが少ない点も高評価です。
さらに、全方位からの安全支援「Honda SENSING」を標準装備しており、低燃費だけでなく安心感も抜群。ファミリー層から一人暮らしまで幅広い層に支持されている、まさに“燃費最強クラスのホンダ車”です。

2位:ホンダ・N-WGN(NA)|軽自動車とは思えない低燃費23.2km/L
■ホンダ:N-WGN
ホンダの軽自動車「N-WGN(NAモデル)」は、WLTCモードで23.2km/Lという優れた燃費性能を発揮する日常使いにぴったりの一台です。無駄のないシンプルな設計に、軽快な走行性能と快適な乗り心地を両立しているのが特徴。
実燃費も20km/L前後を記録するケースが多く、街乗り中心のユーザーにとっては維持費をぐっと抑えられる嬉しいモデルです。特に自然吸気エンジン(NA)は加速が穏やかで燃費効率が良く、渋滞やストップ&ゴーの多い環境でも無駄な燃料消費を抑えられます。
軽自動車でありながら、全車標準で「Honda SENSING」を搭載しており、安全性にも抜かりなし。小回りも利くため、狭い路地や駐車場でもストレスフリーです。低燃費かつ実用性の高い一台を求めるなら、N-WGNは有力候補です。

3位:ホンダ・N-ONE|レトロデザインと実用燃費23.0km/Lを両立
■ホンダ:N-ONE
クラシックな雰囲気が魅力の「ホンダ・N-ONE」は、デザイン性だけでなく燃費性能も優秀な軽自動車です。WLTCモードで23.0km/Lを記録し、日常の足としても非常に経済的。NAモデルはもちろん、ターボ仕様でも高い燃費性能を維持しています。
実燃費は街乗りで19~21km/L前後。特に信号の多い都市部でも安定した数値を出す点が支持されており、維持費を抑えつつ個性あるカーライフを楽しみたい人にぴったりです。
安全性も高く、「Honda SENSING」全車標準装備。軽自動車とは思えない静粛性や安定感のある走りも魅力で、ドライバーに優しい車づくりが徹底されています。低燃費・安心・おしゃれ、3拍子揃った1台です。
4位:ホンダ・N-BOX|軽トールワゴンの王道、燃費21.2km/Lの安心感
■ホンダ:N-BOX
ホンダの人気軽自動車「N-BOX」は、日常の使いやすさと燃費の良さを兼ね備えた一台。WLTCモードで21.2km/Lという燃費性能を実現し、維持費を抑えながら快適なカーライフが送れるモデルとして長年支持されています。
実燃費は街乗りで18〜20km/L、高速道路では22km/L近くを記録することもあり、軽トールワゴンとしては非常に優秀。広々とした室内空間や、低床設計による乗り降りのしやすさも大きな魅力です。
「Honda SENSING」が全車標準装備され、安全性も抜群。子育て世代や高齢者のセカンドカーとしても選ばれ続ける理由がしっかりあります。軽自動車でも快適・安全・低燃費な一台を求めるなら、N-BOXは間違いのない選択です。

5位:ホンダ・フリード e:HEV|低燃費ミニバンの代表格、20.8km/L
■ホンダ:フリード
コンパクトミニバンの定番モデル「フリード e:HEV」は、WLTCモードで20.8km/Lという高水準の燃費を実現。6〜7人乗りのミニバンでこの数値は非常に優秀で、ファミリー層からの支持も厚い理由のひとつです。
走行シーンに応じてモーターとエンジンを最適に制御する「e:HEV」システムを搭載し、市街地では特にモーター走行が中心となるため静かでスムーズなドライブが可能。実燃費でも18〜20km/L前後を記録しており、ロングドライブにもぴったりです。
さらに、取り回しやすいボディサイズと広々とした室内空間を両立し、日常の使いやすさは抜群。「ミニバン=燃費が悪い」というイメージを覆す、ハイブリッドミニバンの決定版といえる一台です。

6位:ホンダ・シビック e:HEV|走りと低燃費を両立したハイブリッドスポーツセダン
■ホンダ:シビック
「シビック e:HEV」は、ホンダの技術力を結集したハイブリッドスポーツセダン。WLTCモードで20.0km/Lという燃費性能を実現しつつ、モーター主体の力強い加速とレスポンスの良い走行フィールが魅力の1台です。
実燃費は街乗りで17〜19km/L、高速では20km/Lを超えることもあり、燃費性能と運転の楽しさを両立したモデルとして人気を集めています。従来の「燃費のいい車=退屈」というイメージを覆す存在です。
高剛性ボディと洗練された足回りにより、ワインディングでも高速でも安心感のある走りを実現。安全装備「Honda SENSING」も標準で搭載されており、燃費・走行性能・安全性のバランスが取れた一台です。
7位:ホンダ・ステップワゴン e:HEV|燃費19.6km/L!家族にもお財布にも優しいミニバン
■ホンダ:ステップワゴン
ホンダの3列ミニバン「ステップワゴン e:HEV」は、WLTCモードで19.6km/Lという高い燃費性能を誇ります。2.0Lエンジンと2モーター式のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、街中ではモーター中心の走行、高速では効率よくエンジンを使い分けてパワフルかつ低燃費な走りを実現します。
実燃費は17〜19km/L前後が多く、ライバルのミニバンと比較しても頭ひとつ抜けた燃費効率を持っています。ステップワゴンはファミリーカーとしての使いやすさも優れており、後席の居住性や荷室の広さ、フルフラットにもなるシートアレンジなどが高評価です。
なお、現行モデルでは従来の「わくわくゲート」は廃止され、シンプルで使いやすい跳ね上げ式のバックドアが採用されています。これによりデザインが洗練され、積載性も向上。安全装備も全車標準で、低燃費で安心なファミリーカーとして、文句なしの一台です。
7位:ホンダ・ヴェゼル e:HEV|コンパクトSUVながら低燃費19.4km/Lを実現
■ホンダ:ヴェゼル
スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えた「ヴェゼル e:HEV」は、WLTCモードで19.4km/Lという優れた燃費性能を発揮するコンパクトSUV。都市部での普段使いから週末のレジャーまで幅広く活躍してくれる万能モデルです。
走行状況に応じてエンジンとモーターを自動制御する「e:HEV」システムにより、街乗りではモーター走行が中心となり、スムーズかつ静かで経済的。実燃費はおおむね17~19km/L前後で、SUVの中ではトップクラスの省燃費性を誇ります。
室内空間の広さや荷室の使いやすさも好評で、使い勝手の良さも大きな魅力。さらに先進安全装備「Honda SENSING」も全車標準。燃費の良いSUVを探しているなら、ヴェゼルは見逃せない存在です。

9位:ホンダ・ZR-V e:HEV|ミドルSUVでも燃費19.0km/Lの高効率ドライブ
■ホンダ:ZR-V
新世代のミドルサイズSUVとして注目を集める「ZR-V e:HEV」は、WLTCモードで19.0km/Lという優秀な燃費性能を誇ります。上質でスポーティなデザインに、ハイブリッドならではの静粛性と滑らかな走りを融合した、ハイレベルな一台です。
2.0Lエンジンとモーターを組み合わせた「e:HEV」システムを採用し、高速域から市街地まで効率よくエネルギーを使い分け。実燃費では16〜18km/L前後を記録するケースが多く、車格を考えると非常に経済的です。
また、上級インテリアや高い静粛性、安全性能も高水準で、ドライブの質にこだわるユーザーにも支持されています。「燃費の良さ」と「乗り心地の良さ」の両方を求める人にぴったりなSUVです。

10位:ホンダ・シビック タイプR|高性能ターボでも燃費12.5km/Lを実現
■ホンダ:シビック タイプR
ホンダのフラッグシップ・スポーツモデル「シビック タイプR」は、走りに特化した高性能車でありながら、WLTCモードで12.5km/Lという燃費を実現。2.0L VTECターボエンジンと6速MTを組み合わせた究極のFFスポーツながら、燃料効率にも配慮された一台です。
実燃費では街乗りで9〜11km/L前後、高速道路では13km/Lを超えることもあり、ハイパフォーマンスモデルとしては非常に優秀な部類。サーキットから日常使いまで、使い方次第で意外な経済性を発揮します。
もちろん燃費よりも加速性能やハンドリングのキレに重点が置かれたモデルですが、「走って楽しい×燃費も悪くない」を両立しているのが現行タイプRの凄さ。趣味性の高いクルマでありながら、燃料代に悩まされにくい点も魅力です。

まとめ
今回ご紹介したホンダ車の燃費性能ランキングTOP10は、すべてWLTCモードに基づいた実用的な数値で、日常のドライブに直結する「燃費の良さ」をしっかりと比較できるラインアップとなっています。
燃費が良い車を選ぶことで、日々のガソリン代の節約はもちろん、環境への配慮にもつながります。自分のライフスタイルや用途に合った一台を見つけて、快適で経済的なカーライフを始めてみませんか?
今後もホンダの低燃費車情報や最新モデルの動向を随時発信していきますので、ぜひチェックしてみてください。