はじめに
SUVを選ぶとき、走行性能や燃費ももちろん大事。
でも、せっかくなら「見た目」だって妥協したくないですよね?
今回ご紹介するのは、街中でひときわ目を引く“見た目がかっこいい”国産SUVたち。無骨でタフなスタイルから、都会的でスタイリッシュな一台まで、デザイン性に優れた車種を厳選してピックアップしました。
「乗っていて気分が上がる」「所有するだけで嬉しくなる」そんな魅力たっぷりのSUVを、今すぐチェックしてみましょう!
国産SUVの魅力
1. 日本の道路事情にピッタリのサイズ感
国産SUVは、日本国内の道路幅や駐車場の広さを前提に設計されているため、狭い道や混雑した市街地でもスムーズに運転できます。
たとえばトヨタ ヤリスクロスやホンダ ヴェゼルのようなコンパクトSUVは、運転しやすくて取り回しもラク。大型のモデルでも、国産車ならではの工夫で運転のしやすさがしっかり確保されています。
2. 整備性が良くてメンテナンスしやすい
国内メーカーの車は、日本全国どこでも整備ネットワークが整っていて、万が一の故障やトラブルにもすぐ対応可能です。
部品の調達も早く、輸入車に比べて維持費が安く済むのも大きな魅力。ディーラーの対応もスムーズで安心感があります。
3. 悪路も街中も両方いける「走行性能」
国産SUVは、雪道や山道などの悪路を想定して設計されている車種が多く、4WDモデルや電子制御での走破性がしっかり確保されています。
たとえばスバル フォレスターやトヨタ RAV4などは、アウトドアでも頼れる存在。一方でオンロードでの静粛性や乗り心地にも優れており、日常使いにもピッタリです。
4. 燃費性能が高く、家計にもやさしい
ハイブリッド技術に強いトヨタやホンダをはじめ、多くの国産SUVが優れた燃費性能を持っています。
たとえばトヨタ ハリアーやレクサス NXのハイブリッドモデルなどは、燃費とパワーのバランスがよく、ガソリン代を抑えつつ快適なドライブが可能です。
5. デザイン性がどんどん進化している
「国産=地味」というのはもう過去の話。
最近の国産SUVは、海外メーカー顔負けの洗練されたデザインが増えてきました。シャープでスタイリッシュなボディライン、大胆なフロントフェイス、個性あるライトデザインなど、乗る人の“センス”を表現できるモデルが豊富です。
6. 安全性能が世界トップクラス
国産車の多くは、先進の安全運転支援システム(Toyota Safety Sense、Honda SENSING、アイサイトなど)を標準搭載。
自動ブレーキや車線維持支援、ブラインドスポットモニターなど、事故のリスクを減らす機能が充実しています。家族で乗る人や長距離運転が多い人にも安心です。
7. コストパフォーマンスの良さ
国産SUVは、装備が充実していながらも価格が控えめなモデルが多いのが特徴です。
最新技術、快適性、安全性、デザインのすべてがバランス良く整っていて、それでいて価格は抑えめ。初めてSUVを購入する人にもおすすめしやすいのが、国産SUVの魅力です。
まとめ
国産SUVは、使い勝手の良さ、メンテナンスの安心感、デザイン性、燃費、安全性など、あらゆる面でバランスのとれたクルマです。
街乗りからアウトドアまで幅広いシーンに対応できるだけでなく、所有することそのものが「満足感」につながる存在でもあります。
これからSUVの購入を検討しているなら、ぜひ国産モデルも選択肢に入れてみてください。期待以上の魅力がきっと見つかりますよ!
レクサス:LX
■レクサス:LX
レクサス LXは、トヨタの高級ブランド「レクサス」が誇るフラッグシップSUVであり、その威厳ある存在感と卓越した性能で多くの人々を魅了しています。ベースとなるのはトヨタ・ランドクルーザーですが、LXはそれをさらに上質に、洗練されたデザインと最先端の装備で包み込んだ一台です。
外観は堂々としたフロントフェイスと力強いボディラインが特徴で、スピンドルグリルを中心に構成されたデザインはまさにレクサスらしい高級感と迫力を放っています。20インチ以上の大径ホイールやLEDの先進的なヘッドライトなど、細部に至るまで洗練されたスタイリングが施されています。
インテリアもまた一級品で、上質なレザーやウッドパネルがふんだんに使われたラグジュアリー空間が広がります。シートは快適性に優れ、前席はもちろん、後席にもヒーターやベンチレーションを備え、まるで高級ホテルのような居住性を実現。インフォテインメントシステムも最新のタッチディスプレイを搭載し、直感的な操作が可能です。
パワートレインにはV6 3.5Lツインターボエンジンが採用されており、力強い加速と静粛性を両立。悪路走破性の高さも健在で、電子制御の4WDシステムやマルチテレインセレクト、アクティブハイトコントロールサスペンションなどにより、オン・オフ問わず優れた走行性能を発揮します。
安全装備も最新のLexus Safety System +が標準搭載されており、プリクラッシュセーフティやレーダークルーズコントロール、レーンキーピングアシストなどがドライバーをしっかりサポートしてくれます。
レクサス LXは、ラグジュアリーとオフロード性能の融合を究めた一台であり、都市の中でも自然の中でも、圧倒的な存在感と快適性を提供するSUVの最高峰といえるでしょう。
レクサス:GX
■レクサス:GX
レクサス GXは、レクサスが展開する本格ラグジュアリーSUVのひとつで、オフロード性能と高級感を両立した希少な存在です。トヨタ・ランドクルーザープラドをベースにしつつ、外観・内装・装備面で大幅にアップグレードされており、特にアウトドア志向の高級SUVユーザーから支持を集めています。
エクステリアはスクエアなシルエットと力強いフェンダーラインが特徴で、スピンドルグリルを中心としたレクサスらしい顔つきが存在感を演出。新型ではよりモダンでアグレッシブな印象となり、街中でもひときわ目を引くデザインに仕上がっています。
インテリアには上質な本革や木目調の加飾が施されており、見た目だけでなく触感にもこだわった設計。快適性の高いシートや最新のインフォテインメントシステムが採用されており、長距離移動でも疲れにくい快適な空間が広がっています。3列シート構成で、ファミリー層にも対応した使い勝手の良さも魅力です。
パワートレインはV6や最新のハイブリッドシステムを搭載し、力強い走りと燃費性能のバランスが取れています。ボディ・オン・フレーム構造を採用しているため、悪路での耐久性や走破性が非常に高く、ロックモードやマルチテレインセレクトといった本格的なオフロード機能も充実しています。
安全装備もレクサスの最新システムが搭載されており、ドライバーサポート機能も充実。都市部での運転から山道の走行まで、あらゆるシーンで信頼できる性能を提供してくれます。
レクサス GXは、ラグジュアリーな快適性を求めながらも、本格的なオフロード性能を妥協したくない人にぴったりのSUVであり、オン・オフ問わずアクティブなライフスタイルを支えてくれる一台です。

レクサス:RX
■レクサス:RX
レクサス RXは、ラグジュアリークロスオーバーSUVのパイオニアとして登場し、今なお高い人気を誇るモデルです。都市での快適な乗り心地とスタイリッシュなデザイン、そして先進的なテクノロジーを融合させた一台で、上質な日常を求めるドライバーに愛されています。
外観はシャープなラインと流麗なプロポーションが特徴で、スピンドルグリルを中心としたダイナミックなフロントフェイスが印象的です。サイドからリアにかけての造形も滑らかで、スポーティさと高級感を両立したデザインとなっています。グレードによっては専用エアロやアルミホイールなどの装備も加わり、個性を強調できます。
インテリアは静粛性の高さと高級素材の使用によって、非常に落ち着いた空間を実現。シートには本革や合成皮革など質の高い素材が用いられ、快適な姿勢を保ちやすい構造です。センターディスプレイは大型化され、スマートフォンとの連携や音声操作など、利便性にも優れています。
パワートレインは2.4Lターボエンジンやハイブリッド、さらにはプラグインハイブリッドまで多彩にラインナップされており、環境性能と走行性能のバランスが取れた構成が魅力です。特にハイブリッドモデルは燃費と静粛性が高く、街乗りでも快適なドライブが楽しめます。
サスペンションには快適性を重視した設計が採用されており、路面からの衝撃を上手く吸収しつつ、操縦安定性も高いレベルでキープ。最新のLexus Safety System +が全車標準装備されており、安全面でも高い信頼性があります。
レクサス RXは、都会的なスタイルと快適な乗り心地、そして高級感を重視する人に最適なSUVであり、日々の移動を上質な体験へと変えてくれる存在です。ビジネスシーンからファミリーユースまで幅広く対応する万能な一台です。
レクサス:NX
■レクサス:NX
レクサス NXは、レクサスのミドルサイズSUVとして登場し、都市での使いやすさと高級感を兼ね備えたモデルです。コンパクトすぎず大きすぎない絶妙なサイズ感で、日本の道路事情にもマッチしており、男女問わず幅広い層から支持を集めています。
外観は先進的かつシャープなデザインが特徴で、スピンドルグリルを中心に構成されたフロントフェイスは力強さと洗練さを併せ持っています。ボディ全体には彫刻的なラインが施されており、スポーティでありながら上質な雰囲気を感じさせるデザインに仕上がっています。
内装はレクサスらしい高級感に満ちており、本革シートやアルミ加飾、アンビエントライトなど細部にまでこだわりが詰まっています。運転席には最新のデジタルインターフェースが採用され、14インチの大型タッチディスプレイを中心に操作性も抜群です。インフォテインメントやナビ、音声操作もスムーズに行える設計が魅力です。
パワートレインは多彩で、ガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッド(PHEV)をラインナップ。特にPHEVモデルのNX450h+は、EV走行の静かさとパワフルな加速性能を兼ね備えており、環境性能にも優れています。走行モード切替も可能で、街乗りから高速道路、ワインディングまで幅広く対応します。
安全性能も最新のLexus Safety System +を標準装備しており、プリクラッシュセーフティやレーンキープアシスト、ブラインドスポットモニターなどが充実。駐車支援や後方の障害物検知なども搭載されており、安心して運転できます。
レクサス NXは、高級感を求める人はもちろん、最新技術や環境性能に敏感なユーザーにもぴったりの一台であり、日常の移動にプレミアムな価値をもたらしてくれるSUVです。都会的なライフスタイルにフィットするスマートな選択肢といえるでしょう。
トヨタ:ランドクルーザー300
■トヨタ:ランドクルーザー300
トヨタ ランドクルーザー300は、日本が世界に誇る本格オフロードSUV「ランドクルーザー」シリーズの最新世代モデルであり、その圧倒的な信頼性と走破性能、そして先進装備によって世界中のファンから高い評価を受けています。「どこへでも行き、生きて帰ってこられる車」という開発思想のもとに進化を重ね、今回の300系でもその哲学はしっかりと受け継がれています。
外観は無骨でありながら洗練されたスタイルが特徴で、大型グリルや力強いフェンダー、縦型のヘッドライトなどが存在感を放ちます。サイズはフルサイズSUVらしい堂々たるものですが、ボディ構造には新開発のGA-Fプラットフォームを採用し、従来モデルより約200kgの軽量化を実現しています。これにより走行性能と燃費性能が向上し、操縦性もより洗練されています。
インテリアは高級感と実用性を両立させた設計で、本革シートや大型ディスプレイを備えた先進的なコックピットが印象的です。3列シート構成のモデルも用意されており、ファミリーユースにも対応。マルチテレインモニターやトヨタチームメイトによる駐車支援など、最新の技術が盛り込まれ、あらゆる状況下でもドライバーをサポートします。
パワートレインには3.5L V6ツインターボエンジンが採用されており、先代のV8に匹敵するパワーとトルクを発揮しながら燃費性能も向上。さらに10速ATの組み合わせにより滑らかで力強い加速が可能です。フルタイム4WDシステムや電子制御式のサスペンションにより、悪路でも快適な走行を維持できるのが大きな魅力です。
安全装備も非常に充実しており、Toyota Safety Senseが標準搭載。プリクラッシュセーフティやダイナミックレーダークルーズコントロール、レーンディパーチャーアラートなど、最新の先進安全技術によって、高い安全性を実現しています。
ランドクルーザー300は、信頼性・走破性・快適性を高次元で融合させた世界屈指のSUVであり、オフロードから都市部まであらゆるシーンで活躍する一台です。国境を越えて多くの人々の生活や冒険を支える存在として、今後もその地位を揺るぎないものにしていくでしょう。

トヨタ:ランドクルーザー250
■トヨタ:ランドクルーザー250
トヨタ ランドクルーザー250は、長年にわたって信頼性と耐久性を誇ってきたランドクルーザーシリーズの新たな柱として登場したモデルであり、従来のランドクルーザープラドの後継的な位置づけとなるSUVです。ランドクルーザー300と同じGA-Fプラットフォームを採用しつつ、扱いやすいサイズ感と最新技術を融合させた一台として注目を集めています。
エクステリアは直線的でタフなデザインが印象的で、スクエアなボディと縦型または丸型のLEDヘッドライト(グレードにより異なる)がレトロモダンな雰囲気を醸し出します。オフロード車としての力強さを表現しながらも、都市にもなじむスタイリッシュな印象を持ち合わせており、アウトドア派だけでなく日常使いを重視するユーザーにも受け入れられやすいデザインとなっています。
インテリアは実用性を重視しつつも快適性を損なわない設計がなされており、機能的なスイッチ類と大型ディスプレイ、上質な素材使いが融合した空間が広がっています。2列または3列シートの設定があり、ファミリー層からソロキャンパーまで幅広く対応。オフロード走行に役立つマルチテレインモニターやセレクト機能も搭載されており、状況に応じた最適な走行制御が可能です。
パワートレインは2.8Lディーゼルターボエンジンに加え、ハイブリッド仕様も導入予定で、環境性能とパワーを両立。最新の電子制御式サスペンションや本格的な4WDシステムにより、岩場や砂地、ぬかるみといった過酷な環境でも確実なトラクション性能を発揮します。また、オフロード走行支援機能が充実しており、初めて四駆を扱うユーザーでも安心して使える仕組みが整っています。
安全装備にはToyota Safety Senseが搭載されており、プリクラッシュセーフティ、レーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロールなど先進の予防安全技術が標準化。さらに駐車支援機能や後方接近警報なども備え、街中での取り回しの良さにも配慮されています。
ランドクルーザー250は、本格的な悪路走破性能と現代的な快適性・安全性を兼ね備えたバランスの良いSUVであり、まさに次世代の“使えるランクル”として幅広い層にフィットする一台です。冒険心と日常の利便性を両立したいユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

トヨタ:ランドクルーザー70
■トヨタ:ランドクルーザー70
トヨタ 新型ランドクルーザー70は、1984年の初代登場から40年近く経った今もなお、本格クロカンSUVとしての魅力を色濃く残しながら、現代的な装備と快適性を取り入れて再登場した注目のモデルです。かつて多くのファンに支持されたクラシックなスタイルはしっかり継承されており、丸目ヘッドライトや角ばったボディデザインなど、懐かしさと新しさが見事に融合しています。
今回の新型では安全性や使い勝手が大きく進化しており、ボディには高剛性のラダーフレームを採用しつつも、衝突安全性能や乗り心地の改善が図られています。インテリアはシンプルながらも質感が高く、使いやすいレイアウトと現代的な機能が随所に取り入れられており、長時間のドライブでも快適に過ごせるよう配慮されています。
エンジンは2.8L直列4気筒ディーゼルターボを搭載し、最高出力204馬力、最大トルク500Nmを発揮。6速ATとの組み合わせにより、従来よりもスムーズな加速と燃費の向上が実現されています。さらにパートタイム4WDやローレンジ機構を備え、山道や砂利道などの悪路走行にも余裕で対応可能です。
安全装備も大きな進化ポイントで、Toyota Safety Senseが搭載されており、衝突回避支援や車線逸脱警報、アダプティブクルーズコントロールなどが加わったことで、日常使いでも安心して運転できます。また、オフロード性能を支える電子制御デバイスも備わっており、これまで以上に安定した走行が可能です。
新型ランドクルーザー70は、クラシックな雰囲気を好みつつ、最新の機能や快適性も重視したいユーザーに最適な一台です。道なき道を進む冒険心と、普段の街乗りでも快適に使える利便性が共存した、まさに“今の時代に合ったランクル70”として、新たなファン層を取り込んでいます。

トヨタ:ハリアー
■トヨタ:ハリアー
トヨタ ハリアーは、都市型SUVとして高い人気を誇るモデルです。流麗なフォルムと洗練されたデザインが特徴で、特にフロントのスリムなヘッドライトと一体化したグリルが、上品で先進的な印象を与えます。
内装は高級感があり、レザー調の素材やメタル加飾が随所に施されています。センターコンソールは乗馬の鞍をイメージして設計され、触り心地の良さにも配慮されています。
また、広々とした室内空間と快適なシートにより、長時間のドライブでも疲れにくい設計となっています。
パワートレインには、2.0Lガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドシステムが設定されています。特にハイブリッドモデルは、優れた燃費性能と静粛性を実現しています。 citeturn0search6さらに、最新の安全装備「Toyota Safety Sense」を標準搭載し、衝突回避支援や車線逸脱警報などの先進的な機能でドライバーをサポートします。
ハリアーは、デザイン性、快適性、走行性能を高次元で融合させたSUVとして、多くのユーザーから高い評価を受けています。

トヨタ:クラウンスポーツ
■トヨタ:クラウンスポーツ
トヨタ クラウン スポーツは、クラウンシリーズの中でもスポーティさとエレガンスを融合させた新しいスタイルのSUVです。エクステリアは、ハンマーヘッドデザインのフロントフェイスや大きく張り出したフェンダー、21インチの大径タイヤを採用し、低重心でダイナミックな印象を与えます。
インテリアは、運転席側をブラック、助手席側をセンシャルレッドで彩るアシンメトリーなデザインを採用し、スポーティさと上質さを兼ね備えています。
パワートレインは、2.5Lハイブリッドシステムを搭載した「SPORT Z」と、2.5Lプラグインハイブリッドシステムを搭載した「SPORT RS」の2種類が用意されています。価格は「SPORT Z」が5,900,000円(税込)、「SPORT RS」が7,650,000円(税込)です。
クラウン スポーツは、先進的なデザインと高い走行性能を兼ね備えたモデルとして、多くのドライバーに新しい価値を提供しています。

日産:アリア
■日産:アリア
日産 アリアは、日産が次世代EV戦略の象徴として開発した100%電気自動車のクロスオーバーSUVで、デザイン性、走行性能、先進技術を高次元で融合させた一台です。2021年に登場し、日本のみならず欧米を含むグローバル市場でも展開されており、日産の電動化への本気度を感じさせる存在となっています。
外観は「Vモーション」デザインを継承しながらも、グリルを発光パネルで仕立てたフロントフェイスや、細長いLEDヘッドライトなど未来感あふれるスタイルが特徴です。ボディ全体に流れるようなクーペライクなシルエットを持ち、空力性能と美しさを両立。20インチホイールやブラックアウト処理されたルーフなど、プレミアムな要素もふんだんに盛り込まれています。
インテリアは開放感があり、センターコンソールのスライド機構や、木目調のインパネに内蔵されたハプティクス式スイッチなど、近未来的でありながら落ち着いた雰囲気を演出。ダッシュボードには12.3インチのデジタルディスプレイを2枚横並びで配置し、操作性と視認性に優れたインターフェースを実現しています。フラットな床や静粛性の高い室内空間も、EVならではの魅力です。
パワートレインは2種類のバッテリー容量(66kWh、91kWh)と、2WDまたは4WD(e-4ORCE)から選べ、最大航続距離は最大約490km(WLTCモード)に達します。e-4ORCEモデルでは、前後のモーターを独立制御することで、悪路や雪道でも高いトラクション性能を発揮。加えて、滑らかな加速と減速のコントロール性も高く、非常に快適なドライブ体験が可能です。
先進安全技術としては、日産の高度運転支援技術「プロパイロット2.0」を搭載。高速道路での同一車線内ハンズオフ走行が可能で、ドライバーの疲労軽減に大きく貢献します。さらに「プロパイロット リモート パーキング」機能により、車外からスマートフォンで車を操作して駐車することも可能です。
日産 アリアは、ただの電気SUVではなく、未来のモビリティライフを先取りする存在です。上質なデザイン、静かで力強い走り、そしてユーザーに寄り添ったテクノロジーによって、EVの新たな基準を打ち立てる一台として注目を集めています。街乗りからロングドライブまで幅広く対応できるアリアは、これからの時代の主役になり得る存在です。
ホンダ:ZR-V
■ホンダ:ZR-V
ホンダ ZR-Vは、2023年4月に発売されたミドルサイズのクロスオーバーSUVで、コンパクトSUVのヴェゼルとミドルクラスSUVのCR-Vの中間に位置するモデルです。シビックのプラットフォームをベースに開発され、都市部での取り回しやすさと高い走行性能を兼ね備えています。
エクステリアは、横長でシャープなヘッドライトと縦基調のフロントグリルが特徴で、洗練されたスポーティなデザインが目を引きます。ボディサイズは全長4,570mm、全幅1,840mm、全高1,620mmで、日本の道路事情にも適したサイズ感となっています。
パワートレインは2種類が用意されています。1つは、2.0L直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTを組み合わせたハイブリッドシステム「スポーツe:HEV」で、滑らかな走り出しと力強い加速を実現しています。もう1つは、1.5L直噴VTECターボエンジンで、俊敏なレスポンスと伸びやかなパワーフィールを提供します。
インテリアは、高級感と実用性を兼ね備えたデザインが採用されています。水平基調のダッシュボードや上質な素材が使用され、運転席からの視界も良好です。シートは体をしっかりとホールドする構造で、長時間のドライブでも快適に過ごせます。
安全装備としては、最新の運転支援システム「Honda SENSING」を全車標準装備しており、衝突軽減ブレーキや車線維持支援システムなど、多彩な機能でドライバーをサポートします。
ZR-Vは、スポーティなデザイン、高い走行性能、充実した安全装備を備えたSUVとして、多くのユーザーから注目を集めています。
スズキ:ジムニー シエラ
■スズキ:ジムニー シエラ
スズキ ジムニーシエラは、軽自動車規格のジムニーをベースに、普通車仕様として設計された本格派オフロードSUVです。その特徴的なデザインと優れた走行性能で、多くのファンから支持を得ています。
エクステリアは、スクエアなボディ形状に加え、大型のバンパーやワイドなオーバーフェンダーを装備し、力強い印象を与えます。これにより、悪路での走破性とともに、街中でも存在感を放つデザインとなっています。
搭載されるエンジンは、1.5LのK15B型直列4気筒DOHCエンジンで、最高出力102PS、最大トルク130N・mを発揮します。これにより、オンロードでもオフロードでも力強い走りを実現しています。
内装は、水平基調のデザインを採用し、シンプルで機能的なレイアウトとなっています。操作系は直感的に扱いやすく、オフロード走行時でも車両の姿勢を把握しやすい設計です。
また、パートタイム4WDシステムやラダーフレーム構造を採用し、本格的なオフロード性能を備えています。これにより、悪路や険しい地形でも高い走破性を発揮します。
ジムニーシエラは、オフロード愛好家から日常使いを重視するユーザーまで、多様なニーズに応える一台として、高い評価を受けています。

スバル:フォレスター
■スバル:フォレスター
スバルは2025年4月に、6代目となる新型フォレスターを発表しました。この新型モデルは、デザイン、パワートレイン、安全技術など、多岐にわたる進化を遂げています。
新型フォレスターのデザインテーマは「“Ready for Adventure”=いつでも冒険に出られる、頼れるGEAR」。フロントフェイスは新しいグリルとLEDヘッドライトを採用し、より洗練された印象を与えています。ボディ全体の剛性も向上し、走行安定性と静粛性が高められています。
新型フォレスターには2種類のパワートレインが用意されています。1つ目は、1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンで、最高出力177PS、最大トルク300N・mを発揮し、「SPORT」グレードに搭載されます。2つ目は、新開発の2.5リッター水平対向4気筒エンジンとモーターを組み合わせたストロングハイブリッドシステム「S:HEV」です。このシステムは、エンジンが最高出力160PS、最大トルク209N・m、モーターが最高出力119.6PS、最大トルク270N・mを発揮し、燃費性能と力強い走りを両立しています。
新型フォレスターには、最新の「アイサイト」運転支援システムが搭載されています。広角化されたステレオカメラと新しいソフトウェアにより、前方の車両や歩行者、自転車などをより高精度で検知し、衝突回避や被害軽減をサポートします。さらに、全車速追従機能付きクルーズコントロールや車線中央維持機能も備え、高速道路での運転負荷を軽減します。
車内には、新たに11.6インチの高解像度タッチスクリーンが採用され、Apple CarPlayやAndroid Autoとのワイヤレス接続が可能です。また、ワイヤレス充電パッドや足先操作で開閉可能なハンズフリー電動リアゲートも装備され、利便性が向上しています。
新型フォレスターは、デザイン、性能、安全性の全てにおいて進化を遂げ、日常使いからアウトドアまで幅広いシーンで活躍するSUVとして、多くのユーザーに支持されることでしょう。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、デザインにこだわって選びたい人に向けて、見た目がかっこいい国産SUVをご紹介しました。
性能や快適性も大切ですが、「デザインが好き」という理由だけでもクルマ選びは十分アリです。
自分のライフスタイルや好みにピッタリ合う一台を見つけて、日常をもっとワクワクさせましょう!
気になるモデルがあったら、ぜひ試乗や実車チェックもしてみてくださいね。