世界限定25台!Garagisti GP1の魅力を徹底解説【V12×6速MT】

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※車両情報(スペック、価格など)はフルモデルチェンジや改良などにより、記事執筆時と現在では異なる可能性があります。詳しくは各社HPにてご確認下さい。

スザク

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はじめに

ハイパーカーの世界は電動化やハイブリッド化が進み、最新テクノロジーによる速さが当たり前になっています。そんな時代に逆らうように登場したのが、Garagisti GP1

自然吸気V12エンジン、6速マニュアル、そして軽量カーボンボディを組み合わせた、まさに“究極のアナログハイパーカー”です。

世界限定25台という希少性に加え、往年のスーパーカーを思わせるウェッジシェイプのデザインは、見る者の心を熱くさせます。

ここでは、その外観、インテリア、性能、そして唯一無二の特別性について詳しく解説していきます。

Garagisti GP1 エクステリア解説

レトロとモダンが融合したフォルム

GP1の外観は、1970〜80年代のスーパーカーを思わせるウェッジシェイプ(くさび型)デザインが特徴です。ランチア・ストラトス ゼロやランボルギーニ・カウンタックといった名車を彷彿とさせながらも、現代的なラインを組み合わせることで「懐かしさ」と「新しさ」が同居しています。

デザインを手がけた人物

デザイナーは、元ブガッティやリマックに在籍したアンヘル・ゲラ氏。ガンディーニ作品からインスピレーションを受けつつ、オリジナルのアイデンティティを確立しています。

空力を重視した機能美

GP1には巨大なリアウイングはなく、フロントスポイラー・サイド・リアディフューザーといった要素でダウンフォースを発生させます。特にリアディフューザーは「市販車最大級」とされ、外観の美しさを損なわずに高い空力性能を実現しています。

素材と構造

ボディはカーボンファイバー製モノコックを採用。軽量化と高剛性を両立し、乾燥重量はわずか1,000kg未満。低くワイドなスタンスにより、見た目からも速さを感じさせます。

プロポーション

前後のオーバーハングは短く、地を這うようなローシルエット。視覚的にも「攻撃的で走りに特化したマシン」という印象を強めています。


👉 まとめると、GP1のエクステリアは「クラシカルなスーパーカーの魂 × 現代の空力技術」。見て惹かれるだけでなく、走りの性能を最大限引き出すための機能美が詰め込まれています。

Garagisti GP1 インテリア解説

ドライバー中心のツインコックピット

GP1の室内は、左右を仕切るセンターコンソールで分かれたツインコックピット。ドライバーに最適化された設計で、助手席側はシンプルに抑えられています。

シンプルな操作系

大型ディスプレイや余計な装備は排除。ボタン類は必要最低限に絞られ、すべて手の届く範囲に配置。走行中の操作が直感的に行えるよう工夫されています。

機能的なデザイン

エアベントは内装に溶け込むように設置され、見た目もすっきり。6速マニュアルのシフトレバーは機械的な感触を重視し、操作する楽しさを強調しています。

快適性への配慮

軽量スーパーカーでありながら、静粛性や長距離走行にも配慮。キャビンは落ち着いた環境が保たれ、ラゲッジスペースも確保されています。

アナログ志向の哲学

余計なデジタルを排し、運転そのものに集中できる空間」がGP1のインテリアの核。モニターや派手な装飾よりも、走りの感覚をダイレクトに味わえる雰囲気です。


👉 まとめると、GP1のインテリアは「無駄を削ぎ落としたアナログ志向の運転空間」。ドライバーにとって必要なものだけが配置され、走る楽しさに全力で向き合える設計になっています。

Garagisti GP1 パワーと性能

V12自然吸気エンジン

GP1の心臓部は、イタルテクニカ社が手掛けた6.6リッターV型12気筒自然吸気エンジン

  • 最高出力は 約800馬力 を9,000rpmで発生
  • 最大トルクは 700Nm以上
    高回転まで一気に吹け上がる特性を持ち、まさに“官能的なアナログV12”の魅力を楽しめます。

トランスミッションと駆動方式

  • 組み合わされるのは Xtrac製 6速マニュアルトランスミッション
  • 駆動方式は 後輪駆動(RWD)
    近年のハイパーカーでは珍しい完全アナログ志向で、ドライバーの腕が性能を引き出す仕様です。

軽量ボディとパワーウェイトレシオ

  • カーボンモノコック構造により、乾燥重量は1,000kg未満
  • この軽さに800馬力のエンジンを組み合わせることで、パワーウェイトレシオは驚異の1.25kg/ps前後
    数値上は現代のF1マシンに迫るほどの圧倒的性能です。

サスペンション・ブレーキ

  • サスペンションはオーリンズ製のレーシングダンパーを採用。
  • ブレーキはブレンボ製カーボンセラミックディスクを搭載し、強大な制動力と耐フェード性能を実現。
    走りのすべてが「サーキットで本領を発揮する」ように設計されています。

パフォーマンスの方向性

  • 0-100km/h加速や最高速の公表値はまだ限定的ですが、重量と出力から推測すると0-100km/h加速は約2.8秒前後、最高速は350km/h以上に達する可能性があります。
  • ただしGP1は単なる“速さ”ではなく、マニュアル操作で操る楽しさを重視したモデルです。

👉 まとめると、Garagisti GP1は「800馬力V12 × 6速MT × 1,000kg未満」という、現代ではほとんど存在しないピュアなハイパーカー。加速・最高速の数字以上に、ドライバーが操作してこそ本領を発揮する“究極のアナログマシン”です。

Garagisti GP1 の特別性

1. 現代では希少な「完全アナログ」志向

今のハイパーカーは電動化やハイブリッド化、DCT(デュアルクラッチ)主流ですが、GP1は自然吸気V12 × 6速マニュアル × 後輪駆動という徹底したアナログ設計。
ドライバーの操作がそのまま走りに反映される“純粋な体験”は、現代ではほとんど失われた特別な魅力です。

2. 限定25台のみの希少性

世界限定わずか25台
ブガッティやフェラーリの限定車よりもさらに生産台数が少なく、所有できること自体が大きなステータスとなります。

3. デザインの血統と独自性

デザインは、ランチア・ストラトス ゼロやランボルギーニ・カウンタックなどガンディーニ作品へのオマージュを感じさせる一方で、元ブガッティやリマックのデザイナーが手掛けた新しい解釈も融合。
過去と未来が交わる“唯一無二のフォルム”です。

4. 驚異的なパワーウェイトレシオ

乾燥重量わずか1,000kg未満に800馬力
この比率は市販車ではほぼ類を見ず、数値的にも特別な存在。サーキットでの走りは、ライバルのハイパーカーと肩を並べるどころか凌駕する可能性があります。

5. 職人技と専用設計

GP1は単なる部品の寄せ集めではなく、ゼロベース設計で生み出されたハイパーカー。
Italtecnicaの専用V12エンジン、DEXETの空力・シャシー開発、Öhlinsのサスペンション、Bremboのブレーキと、各分野のトップブランドが参加し、唯一の“作品”として仕上げられています。

6. 高額かつコレクターズアイテム

価格は約4億円以上とされ、手にできるのはごく一部のコレクターのみ。
将来的には歴史的モデルとしての価値も高まり、投資対象としての特別性も備えています。


👉 まとめると、Garagisti GP1 の特別性は「数値的な速さ」ではなく、

  • アナログで操る喜び
  • 25台限定の希少性
  • 過去と未来をつなぐデザイン
  • トップブランドの結晶

これらが組み合わさった、“時代に逆行しつつ唯一無二の存在”であることにあります。

ギャラリー

さいごに

Garagisti GP1は、単なるスピードマシンではなく「操る楽しさ」に徹底的にこだわったハイパーカーです。

  • 6.6L V12自然吸気エンジン × 6速マニュアルによる純粋なドライビング体験

  • 1,000kg未満の軽量ボディと圧倒的なパワーウェイトレシオ

  • 往年のスーパーカーを彷彿とさせるデザイン

  • 世界限定25台の希少価値

現代のハイパーカー市場において、これほどまでにアナログ志向を貫いたモデルはほとんど存在しません。GP1は「数字以上の感動」を与えてくれる、まさに特別な一台と言えるでしょう。

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