はじめに
ついにスバルの人気SUV「フォレスター」がフルモデルチェンジ!
2025年モデルとして生まれ変わった新型フォレスターは、デザイン・走行性能・安全性・快適性のすべてが進化し、まさに次世代SUVにふさわしい仕上がりとなっています。
街乗りはもちろん、アウトドアや長距離ドライブでも頼れる存在としてファンの多いこの一台。今回のモデルチェンジではどこがどう変わったのか?ライバルSUVと比べてどんな強みがあるのか?
この記事では、新型フォレスターの魅力をわかりやすく徹底解説します!
スバル新型フォレスターのエクステリアデザイン
力強く進化したフロントフェイス
新型フォレスターの顔つきは、これまでのイメージを一新。グリルとヘッドライトが横一線に繋がり、まるでヘルメットのように広がるデザインで、どっしりとした安定感と迫力を演出しています。従来の六角グリルや“コの字型”ライトは廃止され、シンプルながら存在感あるスタイルになりました。
サイドはより筋肉質に
サイドビューは、前後フェンダーが力強く張り出し、シャープなラインが入ることでSUVらしい力強さを表現。ホイールアーチの樹脂パーツがタフな印象を与え、大径タイヤ(19インチ)と相まってアクティブさが際立ちます。
リアはワイドで重厚感ある仕上がり
テールランプはリアゲート上部から左右に伸び、ボディ全体のワイド感を強調。中央には「FORESTER」の文字が刻まれたガーニッシュが配置され、高級感のあるリアデザインに仕上がっています。
ボディサイズもアップ
新型は全長・全幅ともに15mm拡大され、より大きく堂々とした印象に。ホイールベースはそのままですが、プロポーションがより洗練され、視覚的に「大きく見える」工夫がされています。
豊富なカラー&グレード専用デザイン
全11色のボディカラーに加え、新色「リバーロック・パール」も登場。ブラックルーフとのツートーン仕様も選べます。グレードごとに異なるホイールやアクセントが用意されており、個性を演出できます。
新型フォレスターのエクステリアは、「頑丈で信頼感あるSUV」としての魅力をそのままに、現代的で洗練されたスタイルへと大きく進化しています。街中でもアウトドアでも映えるデザインを求める人にぴったりの1台です。
新型フォレスターのインテリアデザイン
上質で洗練された室内空間
ダッシュボードやドアパネルには、柔らかいソフト素材を多用し、高級感と落ち着いた雰囲気を演出。水平基調のすっきりとしたデザインで、運転中の視界も良好です。
視界の良さと安心感
前方視界を妨げないAピラーの配置や、低く設計されたダッシュボードにより、運転席からの見晴らしがとても良くなっています。最新の運転支援システム「アイサイトX」も搭載され、安全性も抜群です。
使いやすい大型モニター
中央には縦型11.6インチの大画面タッチスクリーンを搭載。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応し、スマホ連携もスムーズ。エアコン操作なども直感的にできるUI設計です。
快適なシートと広い空間
前席はクッション性が高く、長時間運転でも疲れにくい設計。後席も足元や頭上に余裕があり、大人がゆったり座れます。ファミリーにも最適な快適性です。
荷物がたっぷり積めるラゲッジスペース
後席を倒せば、最大2,100L超の広い収納スペースに。開口部も広く、アウトドア用品や大きな荷物も楽に積み下ろしできます。さらに遊び心のある「動物の足跡」などの隠しデザインも。
グレードごとの個性も魅力
- Sportグレード:水に強いStarTexシート採用でアウトドア向け
- Touringグレード:ブラウンレザーとシートベンチレーションで上質感アップ
- Wildernessグレード:銅色アクセントや専用デジタルメーターなど特別仕様も充実
新型フォレスターのインテリアは、「見た目の上質さ」「運転のしやすさ」「実用性」の3つを高いレベルで両立しています。通勤からキャンプまで、どんなライフスタイルにもマッチする使い勝手のよさが魅力です。
スバル新型フォレスターの運動性能
エンジン性能と加速
新型フォレスターには、2.5Lの水平対向エンジン(180馬力)が搭載されています。CVT(リニアトロニック)との組み合わせにより、走りはスムーズですが、加速はやや控えめ。0-100km/hは約8.7秒と、パワフルさよりも安定感を重視したチューニングです。
ハイブリッドモデルも登場
ハイブリッドモデル(S:HEV)は、2.5Lエンジンに電動モーターを組み合わせ、出力は合計194馬力。低速トルクが強化され、日常の走行や坂道でも余裕があります。燃費も約15km/Lと優秀で、経済性を重視する方にもおすすめです。
乗り心地とハンドリング
新型フォレスターは、車体の剛性が従来より約10%アップ。直進安定性や乗り心地が向上し、長距離でも疲れにくくなっています。サスペンションは快適性重視で、荒れた道では少しバタつくこともありますが、普段使いには十分なバランスです。
ステアリングにはWRX譲りのラックを採用しており、操舵感はしっかり。ただし、キビキビとしたスポーツ走行向けではなく、落ち着いたドライブに向いています。
オフロード性能も健在
スバルらしく、全車にシンメトリカルAWDを搭載。最低地上高は220mmあり、段差や雪道も安心して走れます。X-MODEやヒルディセントコントロールなどの走行支援機能も搭載されており、アウトドアシーンでも活躍します。
こんな人におすすめ!
- 街乗りでもアウトドアでも安心して走れるSUVが欲しい人
- 静かで安定した乗り心地を求める人
- ハイブリッドで燃費も重視したい人
まとめると、新型フォレスターは「快適性・安定性・走破性」がバランスよく備わったSUV。
パワフルさを求める人にはやや物足りないかもしれませんが、安全で扱いやすい走りを求めるなら、非常に魅力的な一台です。
スバル新型フォレスターの安全性能
最高評価を獲得した衝突安全性
新型フォレスターは、アメリカの衝突安全テスト「IIHS」で最上位のトップ・セーフティ・ピック+(TSP+)を獲得。
前面・側面・歩行者保護など、すべての項目で高評価を受けており、非常に安心感の高い車です。
最新のアイサイトを全車標準装備
スバルの誇る運転支援システム「アイサイト」は、さらに進化。
広い視野を持つカメラと電動ブレーキによって、素早い自動ブレーキやハンドル操作支援が可能になっています。
主な機能:
- 衝突回避支援(自動ブレーキ)
- 車線逸脱警報・車線維持支援
- 追従型クルーズコントロール
- 緊急時ハンドル操作支援(自動ステアリング)
- ドライバーが反応しない時に車を止める「緊急停止支援」
周囲の安全確認もしっかり
以下のようなサポート機能も充実しています。
- ブラインドスポットモニター(死角を検知)
- 後退時自動ブレーキ&警告音(リアクロストラフィックアラート)
- 360度カメラ(駐車時に便利)
- リアシートリマインダー(後部座席に人や荷物が残っていないか確認)
高剛性ボディとエアバッグで守る
新型フォレスターは、スバルグローバルプラットフォームにより剛性が10%向上。
衝突エネルギーを効果的に吸収し、乗員を守ります。また、合計7つのエアバッグ(前席膝エアバッグ含む)を全車標準装備しています。
まとめ:どんな場面でも安心できるSUV
安全ポイント | 特徴 |
衝突安全性 | IIHS最上級評価を獲得 |
運転支援 | アイサイト標準装備&緊急操作支援も |
視界サポート | 死角・後方・360度をしっかりカバー |
車体構造 | 高剛性+7エアバッグで万全の備え |
新型フォレスターは、「ぶつからない」「被害を減らす」「運転を助ける」3つの安全がしっかり備わったSUVです。
ファミリー層や初心者ドライバーにも安心しておすすめできます。
スバル新型フォレスター:ギャラリー
さいごに
新型スバル・フォレスターは、見た目の力強さだけでなく、中身もしっかりと進化した”本物志向”のSUV。
高い安全性と快適性、さらにアウトドアにも対応できる走破性を兼ね備え、まさにどんなライフスタイルにもフィットする一台です。
もしあなたが今SUV選びで迷っているなら、新型フォレスターは必ず候補に入れておきたいモデルですね。