V12エンジン搭載車は現行モデルと歴代の名車から選ぶ

V12エンジンは、滑らかな回転と圧倒的な余裕、そして独特のサウンドを味わえる特別なパワーユニットです。
現在は電動化によって採用車が減っていますが、フェラーリやランボルギーニ、ロールス・ロイスなどでは今もV12搭載車が販売されています。
この記事では現行8台と生産終了9台を分け、全17車種の販売状況と主要スペックを比較します。

V12エンジンが持つ3つの魅力
V12が特別視される理由は、単純な最高出力だけではありません。
滑らかで力強い加速
12本のシリンダーが細かく燃焼するため回転が滑らかで、低回転から高速域まで余裕ある加速を続けられます。
高回転まで響く官能的なサウンド
自然吸気V12は回転上昇に合わせて音色が変わり、ターボV12は厚みのあるトルクと重厚な響きを楽しめます。
ブランドの最高技術を投入した特別感
V12搭載車の多くはフラッグシップであり、エンジンだけでなく車体構造、空力、内装にもメーカーの最高技術が使われます。
現行V12エンジン搭載車8選
ここでは、メーカーが現在展開しているV12搭載車を紹介します。
ハイブリッド車は、エンジン単体出力とシステム出力を区別して確認することが重要です。
フェラーリ 12チリンドリ



812スーパーファストの後継として登場した、自然吸気V12を守る2シーターGTです。
| メーカー | フェラーリ |
|---|---|
| 車種名 | フェラーリ 12チリンドリ |
| 販売状況 | 新車販売中 |
| 最高出力 | 830PS |
| 最大トルク | 678Nm |
| 全長 | 4,733mm |
| 全幅 | 2,176mm |
| 全高 | 1,292mm |
| 排気量 | 6,496cc |
| 駆動方式 | FR |
| メーカー公式サイト | 公式情報を確認する |
フェラーリ 12チリンドリは、6.5L自然吸気V12をフロントに搭載し、電動化に頼らず830PSを発揮します。往年のグランドツアラーを思わせるロングノーズと、現代的な空力制御を組み合わせた造形が魅力です。高回転まで滑らかに吹け上がるエンジンと8速DCTにより、日常の移動から高速走行まで濃密なドライビング体験を味わえます。
フェラーリ プロサングエ




4ドア・4シーターの実用性と自然吸気V12を両立した、フェラーリ独自のクロスオーバーモデルです。
| メーカー | フェラーリ |
|---|---|
| 車種名 | フェラーリ プロサングエ |
| 販売状況 | 新車販売中 |
| 最高出力 | 725PS |
| 最大トルク | 716Nm |
| 全長 | 4,973mm |
| 全幅 | 2,028mm |
| 全高 | 1,589mm |
| 排気量 | 6,496cc |
| 駆動方式 | 4WD |
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プロサングエは、自然吸気V12の応答性と4人が乗れる実用性を融合したモデルです。観音開き式のリアドアや広い荷室を備えながら、最高出力725PS、0-100km/h加速3.3秒という性能を実現しています。背の高い車体でもフェラーリらしいハンドリングを味わえるよう、四輪駆動とアクティブサスペンションを採用している点も特徴です。

ランボルギーニ レヴエルト




新開発V12と3基のモーターを組み合わせた、ランボルギーニ初のV12プラグインハイブリッドです。
| メーカー | ランボルギーニ |
|---|---|
| 車種名 | ランボルギーニ レヴエルト |
| 販売状況 | 新車販売中 |
| 最高出力 | 1,015CV(システム出力) |
| 最大トルク | 725Nm(エンジン単体) |
| 全長 | 4,947mm |
| 全幅 | 2,033mm |
| 全高 | 1,160mm |
| 排気量 | 6,499cc |
| 駆動方式 | 4WD |
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レヴエルトは、アヴェンタドールの後継として誕生した新世代のフラッグシップです。6.5L自然吸気V12と3基のモーターを組み合わせ、システム出力1,015CVを発揮します。カーボン製モノフューズレージ、新開発8速DCT、電動四輪駆動を採用し、V12特有の高揚感を残しながら加速性能と制御性を大幅に進化させています。
パガーニ ユートピア




AMG製V12ツインターボと7速MTを選べる、アナログな操作感を重視したハイパーカーです。
| メーカー | パガーニ |
|---|---|
| 車種名 | パガーニ ユートピア |
| 販売状況 | 限定生産 |
| 最高出力 | 864PS |
| 最大トルク | 1,100Nm |
| 全長 | 約4,600mm |
| 全幅 | 約2,036mm |
| 全高 | 約1,169mm |
| 排気量 | 5,980cc |
| 駆動方式 | MR |
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ユートピアは、電動化や過度なデジタル化に頼らず、軽量な車体とV12の力を味わうことを重視したパガーニの第3世代モデルです。AMGが専用開発した6.0L V12ツインターボは864PSと1,100Nmを発揮し、7速MTも選択できます。カーボチタニウム製モノコックと精巧な内外装により、機械としての性能と工芸品の美しさを両立しています。

アストンマーティン ヴァンキッシュ



835PSのV12ツインターボを搭載する、アストンマーティンの2シーターフラッグシップGTです。
| メーカー | アストンマーティン |
|---|---|
| 車種名 | アストンマーティン ヴァンキッシュ |
| 販売状況 | 新車販売中 |
| 最高出力 | 835PS |
| 最大トルク | 1,000Nm |
| 全長 | 4,850mm |
| 全幅 | 1,980mm |
| 全高 | 1,290mm |
| 排気量 | 5,204cc |
| 駆動方式 | FR |
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新型ヴァンキッシュは、5.2L V12ツインターボから835PSと1,000Nmを引き出す高性能GTです。最高速度は345km/hに達しながら、長いホイールベースと上質な室内によって長距離移動の快適性も確保しています。流麗なロングノーズ、カーボン製ボディパネル、最新の電子制御を組み合わせ、ブランドの優雅さと圧倒的な余裕を凝縮しています。

ロールス・ロイス ファントム





静粛性と後席快適性を最優先した、ロールス・ロイス最高峰のV12サルーンです。
| メーカー | ロールス・ロイス |
|---|---|
| 車種名 | ロールス・ロイス ファントム |
| 販売状況 | 新車販売中 |
| 最高出力 | 571PS |
| 最大トルク | 900Nm |
| 全長 | 5,762~5,982mm |
| 全幅 | 2,018mm |
| 全高 | 1,646~1,656mm |
| 排気量 | 6,748cc |
| 駆動方式 | FR |
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ファントムは、6.75L V12ツインターボを静かで滑らかな移動のために用いる最高級サルーンです。低回転から900Nmを発揮し、巨大な車体を力ませることなく加速させます。アルミ製スペースフレーム、エアサスペンション、前方路面を読み取る制御により独特の乗り心地を実現。内装は素材やアートワークまでオーナーごとに仕立てられます。

ロールス・ロイス ゴースト




自ら運転する楽しさも重視した、V12搭載のラグジュアリーサルーンです。
| メーカー | ロールス・ロイス |
|---|---|
| 車種名 | ロールス・ロイス ゴースト |
| 販売状況 | 新車販売中 |
| 最高出力 | 571~600PS |
| 最大トルク | 850~900Nm |
| 全長 | 5,545~5,716mm |
| 全幅 | 2,000mm |
| 全高 | 1,570~1,571mm |
| 排気量 | 6,748cc |
| 駆動方式 | 4WD |
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ゴーストは、ファントムより扱いやすい寸法と、オーナードライバーにも応える俊敏さを備えています。6.75L V12ツインターボ、四輪駆動、四輪操舵を組み合わせ、静かなまま力強く加速するのが特徴です。装飾を過度に主張しない「ポスト・オピュレンス」の思想で仕立てられ、運転席でも後席でもロールス・ロイスらしい上質さを味わえます。
ロールス・ロイス カリナン



V12の余裕と四輪駆動を備え、舗装路以外にも行動範囲を広げた最高級SUVです。
| メーカー | ロールス・ロイス |
|---|---|
| 車種名 | ロールス・ロイス カリナン |
| 販売状況 | 新車販売中 |
| 最高出力 | 571~600PS |
| 最大トルク | 850~900Nm |
| 全長 | 5,341mm |
| 全幅 | 2,000mm |
| 全高 | 1,835mm |
| 排気量 | 6,748cc |
| 駆動方式 | 4WD |
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カリナンは、ロールス・ロイスの静粛性と乗り心地をSUVに展開したモデルです。6.75L V12ツインターボと四輪駆動を採用し、低回転から豊かなトルクを発生します。広い後席と荷室、上下分割式テールゲートを備え、長距離旅行やアウトドアにも対応。シリーズIIでは内外装とデジタル機能が更新され、堂々とした存在感をさらに強めています。

生産終了した歴代V12エンジン搭載車9選
次に、新車生産を終了し、主に中古車やコレクター市場で探すことになる歴代モデルを紹介します。
限定車は一般的な中古車相場が形成されにくく、車両履歴と真正性の確認が欠かせません。
エンツォ・フェラーリ



2002年に登場し、F1由来の技術を凝縮した限定生産のフラッグシップです。
| メーカー | フェラーリ |
|---|---|
| 車種名 | エンツォ・フェラーリ |
| 販売状況 | 生産終了・中古車のみ |
| 最高出力 | 660PS |
| 最大トルク | 657Nm |
| 全長 | 4,702mm |
| 全幅 | 2,035mm |
| 全高 | 1,147mm |
| 排気量 | 5,999cc |
| 駆動方式 | MR |
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エンツォ・フェラーリは、カーボンモノコックと6.0L自然吸気V12を組み合わせた21世紀初頭の象徴的モデルです。660PSを発揮し、6速F1マチックや可変空力機構など、当時のレーシング技術を積極的に採用しました。生産台数が極めて少なく、現在はコレクターズカーとして高い価値を維持しています。購入時は履歴と整備環境の確認が不可欠です。

ラ・フェラーリ




自然吸気V12とHY-KERSを組み合わせた、フェラーリ初の市販ハイブリッド・ハイパーカーです。
| メーカー | フェラーリ |
|---|---|
| 車種名 | ラ・フェラーリ |
| 販売状況 | 生産終了・中古車のみ |
| 最高出力 | 963PS(システム出力) |
| 最大トルク | 900Nm超(システム) |
| 全長 | 4,702mm |
| 全幅 | 1,992mm |
| 全高 | 1,116mm |
| 排気量 | 6,262cc |
| 駆動方式 | MR |
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ラ・フェラーリは、800PSの6.3L V12に電気モーターを組み合わせ、システム出力963PSを実現した限定モデルです。電動化は燃費よりも加速性能と応答性を高めるために使われ、アクティブエアロやカーボンモノコックと連携します。499台限定という希少性に加え、自然吸気V12と初期ハイブリッド技術が交差する歴史的価値も魅力です。

ラ・フェラーリ アペルタ




ラ・フェラーリの性能を維持しながら、脱着式ルーフを備えた限定オープンモデルです。
| メーカー | フェラーリ |
|---|---|
| 車種名 | ラ・フェラーリ アペルタ |
| 販売状況 | 生産終了・中古車のみ |
| 最高出力 | 963PS(システム出力) |
| 最大トルク | 900Nm超(システム) |
| 全長 | 4,702mm |
| 全幅 | 1,992mm |
| 全高 | 1,116mm |
| 排気量 | 6,262cc |
| 駆動方式 | MR |
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ラ・フェラーリ アペルタは、フェラーリ創立70周年を記念して製作された希少なオープンモデルです。V12とHY-KERSによる963PSのシステム出力はクーペと共通で、ルーフを外しても空力性能やねじり剛性を保てるよう車体を再設計しています。V12サウンドを直接味わえる特別な体験と極端に少ない生産台数から、市場で目にする機会はごく限られます。
フェラーリ 812スーパーファスト




800PSの自然吸気V12をフロントに搭載した、12チリンドリ以前の主力GTです。
| メーカー | フェラーリ |
|---|---|
| 車種名 | フェラーリ 812スーパーファスト |
| 販売状況 | 生産終了・中古車のみ |
| 最高出力 | 800PS |
| 最大トルク | 718Nm |
| 全長 | 4,657mm |
| 全幅 | 1,971mm |
| 全高 | 1,276mm |
| 排気量 | 6,496cc |
| 駆動方式 | FR |
| メーカー公式サイト | 公式情報を確認する |
812スーパーファストは、6.5L自然吸気V12と後輪駆動を組み合わせたフェラーリのフラッグシップGTです。最高出力800PS、最高速度340km/hという性能に加え、四輪操舵と電子制御によって大排気量FRらしからぬ俊敏さを実現しました。現在は生産を終えていますが、電動アシストを持たない高出力V12を楽しめるモデルとして中古市場でも注目されています。

ランボルギーニ カウンタック LPI 800-4



初代カウンタックの意匠を現代的に再解釈した、V12マイルドハイブリッドの限定車です。
| メーカー | ランボルギーニ |
|---|---|
| 車種名 | ランボルギーニ カウンタック LPI 800-4 |
| 販売状況 | 限定生産終了 |
| 最高出力 | 814CV(システム出力) |
| 最大トルク | 720Nm(エンジン単体) |
| 全長 | 4,870mm |
| 全幅 | 2,099mm |
| 全高 | 1,139mm |
| 排気量 | 6,498cc |
| 駆動方式 | 4WD |
| メーカー公式サイト | 公式情報を確認する |
カウンタック LPI 800-4は、6.5L自然吸気V12とスーパーキャパシター式モーターを組み合わせた限定モデルです。システム出力814CVを四輪へ伝え、0-100km/h加速2.8秒を実現します。ウェッジシェイプやルーフラインなどに初代の要素を取り入れながら、シアン由来の電動技術とカーボンボディを採用。限定生産のため、現在は新車での通常購入はできません。

ランボルギーニ アヴェンタドール



2011年から約11年間にわたり、ランボルギーニのV12フラッグシップを担ったモデルです。
| メーカー | ランボルギーニ |
|---|---|
| 車種名 | ランボルギーニ アヴェンタドール |
| 販売状況 | 生産終了・中古車のみ |
| 最高出力 | 700~780CV |
| 最大トルク | 690~720Nm |
| 全長 | 4,780~4,943mm |
| 全幅 | 2,030~2,098mm |
| 全高 | 1,136mm |
| 排気量 | 6,498cc |
| 駆動方式 | 4WD |
| メーカー公式サイト | 公式情報を確認する |
アヴェンタドールは、カーボンモノコックと新世代6.5L自然吸気V12を採用したスーパースポーツです。初期型の700CVから最終型の780CVまで進化し、低い車体、シザードア、四輪駆動による強烈な加速でブランドを象徴しました。現在は生産終了しており、グレードによって性能や希少性が大きく異なるため、中古車では仕様と整備履歴の確認が重要です。

パガーニ ウアイラ




AMG製V12ツインターボと可動式エアロを組み合わせた、パガーニ第2世代のハイパーカーです。
| メーカー | パガーニ |
|---|---|
| 車種名 | パガーニ ウアイラ |
| 販売状況 | クーペ生産終了・派生車は限定展開 |
| 最高出力 | 730PS~ |
| 最大トルク | 1,000Nm~ |
| 全長 | 4,605mm |
| 全幅 | 2,036mm |
| 全高 | 1,169mm |
| 排気量 | 5,980cc |
| 駆動方式 | MR |
| メーカー公式サイト | 公式情報を確認する |
ウアイラは、ゾンダの後継として登場し、空気の流れを操る4枚の可動フラップを特徴とするモデルです。AMG製6.0L V12ツインターボは1,000Nm級のトルクを発揮し、軽量な7速シングルクラッチと組み合わされます。カーボチタニウム製モノコックや機械式時計のような室内装飾も見どころ。通常クーペは終了しましたが、派生モデルが限定的に展開されています。

アストンマーティン DB11 V12




DB9の後継として登場し、V12ツインターボを初採用したラグジュアリーGTです。
| メーカー | アストンマーティン |
|---|---|
| 車種名 | アストンマーティン DB11 V12 |
| 販売状況 | 生産終了・中古車のみ |
| 最高出力 | 608~639PS |
| 最大トルク | 700Nm |
| 全長 | 4,750mm |
| 全幅 | 1,950mm |
| 全高 | 1,290mm |
| 排気量 | 5,204cc |
| 駆動方式 | FR |
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DB11 V12は、5.2LツインターボV12と8速ATを組み合わせ、長距離を速く快適に移動するGTとして設計されました。流麗なボディには空気を後方へ導くエアロブレードを備え、派手なウイングに頼らず安定性を確保しています。後期のAMRでは出力が向上しました。後継のDB12はV8のみのため、DB11 V12は中古車で味わえる重要な12気筒GTです。

BMW M760Li xDrive(G12)




BMW最後の量産V12を搭載した、G12型7シリーズの最高性能グレードです。
| メーカー | BMW |
|---|---|
| 車種名 | BMW M760Li xDrive(G12) |
| 販売状況 | 生産終了・中古車のみ |
| 最高出力 | 610PS |
| 最大トルク | 800Nm |
| 全長 | 5,260mm |
| 全幅 | 1,902mm |
| 全高 | 1,479mm |
| 排気量 | 6,592cc |
| 駆動方式 | 4WD |
| メーカー公式サイト | 公式情報を確認する |
M760Li xDriveは、6.6L V12ツインターボから610PSと800Nmを発揮する大型ラグジュアリーセダンです。四輪駆動と8速ATにより、ロングボディながら0-100km/h加速3秒台の性能を実現しました。後席の快適装備と静粛性を備えつつ、運転時には強大な余裕を味わえます。BMWは量産V12を終了しており、現在は中古車でのみ選べる希少な存在です。

V12搭載車を中古で購入するときの注意点
V12搭載車は車両価格だけでなく、購入後の維持環境まで考えて選ぶ必要があります。
整備履歴と専門店の対応可否を確認する
記録簿、定期交換部品、リコール対応、事故・修復歴を確認し、その車種を扱える整備工場も事前に探しましょう。
消耗品と税金を含めて維持費を考える
タイヤ、ブレーキ、油脂類は高額になりやすく、税金や任意保険、保管場所の費用も必要です。
複数の在庫を比較して焦らず選ぶ
希少車でも、写真と価格だけで判断せず、保証範囲や納車整備、第三者検査の有無まで比較してください。
市場に出る台数が少ないV12車は、希望する車種・年式・予算を伝えて在庫を探してもらう方法も選択肢です。利用条件や紹介される販売店、購入後の保証内容は申込み前に確認してください。
V12エンジンに関するよくある質問
最後に、V12搭載車を選ぶ際に気になりやすい点を整理します。
現在も新車のV12エンジン搭載車はありますか?
あります。フェラーリ 12チリンドリやプロサングエ、ランボルギーニ レヴエルト、アストンマーティン ヴァンキッシュ、ロールス・ロイス各車などが代表例です。
自然吸気V12とターボV12は何が違いますか?
自然吸気は回転上昇に対する反応と高回転域の音が魅力です。ターボは低回転から大きなトルクを得やすく、重量のあるGTや高級車にも適しています。
V12搭載車は普段使いできますか?
日常使用する場合は、車幅、最低地上高、燃料代、駐車環境を事前に確認する必要があります。
まとめ
V12搭載車は、自然吸気の鋭い回転感、ターボの大トルク、ハイブリッドによる新しい性能という異なる魅力を持っています。
現行車を選ぶ場合はメーカー保証と正規ディーラーのサポートを確認し、生産終了車では整備履歴と購入後の維持体制を重視してください。



