“角ばってる=カッコいい”を証明するクルマ特集、ここに完成!

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スザク

元車買取店勤務のスザクと言います。
車が好きという病気に侵されてる男です。
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はじめに

曲線が主流の今、なぜか心惹かれる“角ばった車”。

四角いフォルムが放つ無骨さや力強さに、「これぞ本物のカッコよさ!」と感じる人も多いのではないでしょうか?

SUVをはじめ、四角くて存在感のある車は、時代を超えて愛され続ける魅力があります。今回はそんな「角ばってる=カッコいい」を体現するクルマたちを厳選し、一挙にご紹介。レトロな雰囲気を漂わせながらも、現代的な機能を兼ね備えたモデルも多数登場します。

四角いボディに惹かれるあなたにぴったりな、唯一無二の一台が見つかるかもしれません。

角張った車の魅力

角張った車には、現代の流線型ボディとはまた違った魅力がたくさん詰まっています。ただ「見た目がカッコいい」だけでなく、実用性や歴史的背景、感覚的な満足感まで、深い魅力があります。以下に、詳しくご紹介します。

1. 無骨で力強いデザイン

角張った車の最大の魅力は、その力強い外観です。
フラットな面や直線で構成されたボディラインは、いかにも頑丈そうで、見るからに「タフそう」という印象を与えます。SUVや4WD系ではこの無骨さが特に際立ち、オフロードや悪路にも強そうなイメージを自然と作り上げています。

2. 機能美に優れている

角張ったデザインは、見た目のカッコよさだけでなく実用性にも直結しています。
例えば、スクエアな車は室内空間を最大限に確保しやすく、荷室も使いやすい四角い形になります。天井も高く、四隅がハッキリしていることで、視界が広くて運転もしやすいというメリットがあります。

3. クラシック&レトロな雰囲気

1970~1990年代に多く見られたのが、角張ったスタイルのクルマたち。
現代の流線型デザインとは一線を画し、どこか懐かしさやノスタルジーを感じさせてくれます。昔のジープやランクル、ボルボなどが好きな人にとって、角張った車は“古き良き”を今に感じられるデザインです。

4. 個性と存在感が際立つ

最近の車は似たような丸みを帯びたデザインが多いため、角張った車はそれだけで唯一無二の存在感を放ちます。
街中でもパッと目を引き、駐車場でも一目で「自分の車だ」とわかるのも嬉しいポイント。無骨だけどスタイリッシュ、そんな“尖った”印象を求める人にぴったりです。

5. アウトドアやアクティブなシーンにマッチ

キャンプや登山、釣りなどアウトドアが好きな人にとって、角張った車は非常に相性がいいです。
ルーフラックが載せやすかったり、四角い荷室が荷物をたくさん積めたり、ラダーフレーム車が多くオフロードにも強いなど、実用面でもしっかり活躍してくれます。

6. “道具感”がかっこいい

角張ったクルマは、どこか“機械”や“ツール”としての魅力を感じさせます。
ドレスアップされた都会派SUVではなく、「使うために作られた車」「走破性が最優先」みたいな、目的のために削ぎ落とされた美しさ=機能美がたまりません。車好きにとっては、その無骨さがたまらないポイントになります。

まとめ:角張った車は「見た目×実用性×歴史」が融合した魅力のかたまり

四角い車、角張った車は、単なるデザインの流行ではなく、「本質的なカッコよさ」「使いやすさ」「個性」をすべて兼ね備えています。
流線型ばかりの時代だからこそ、その直線的なフォルムに惹かれる人が増えているのも納得です。
もしあなたが“人と同じはつまらない”と感じるなら、角張った車こそ、あなたにぴったりの一台になるかもしれません。

メルセデスベンツ:Gクラス

■メルセデスベンツ:Gクラス

メルセデス・ベンツ Gクラスは、角張ったデザインの代名詞ともいえる存在で、「ゲレンデヴァーゲン(Gelandewagen)」の名で長年親しまれてきました。その起源は1979年、軍用車両として開発されたことにあり、その背景からくる直線的でスクエアなボディラインは、他のどのSUVとも一線を画す存在感を放ちます。

フロントからリアにかけて、水平・垂直を強調したデザインが貫かれており、丸みを抑えたボックスシルエットはまさに“角張り系”の象徴。ドアやウインカー、ドアハンドル、リアの背面タイヤカバーまで、細部に至るまで無骨さと直線美が貫かれています。最近のモデルではLEDライトや高級感のある内装が加わり、モダンでラグジュアリーな仕上がりになっていますが、それでも外観のデザインはあえて大きく変えず、Gクラスらしさを守り続けています。

見た目だけでなく走行性能も非常に優れており、3つのディファレンシャルロックやラダーフレーム構造による本格的なオフロード性能も兼ね備えています。街中でも圧倒的な存在感を放つ一方、山道や悪路でも頼れる性能を発揮する“本物志向”のSUVです。角張ったスタイルを好む人には、唯一無二の魅力を持ったモデルと言えるでしょう。

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トヨタ:ランドクルーザー70

■トヨタ:ランドクルーザー70

トヨタ ランドクルーザー70系は、1984年に登場して以来、堅牢で実用的なスタイルと高い耐久性から、世界中の過酷な環境で愛され続けているモデルです。スクエアで角張ったデザインは、まさに“道具”としての本質を形にしたような力強さがあり、曲線をほとんど使わない直線的なボディラインが大きな特徴です。

特にフロントの角ばったフェンダーやボンネット、そしてガッチリとしたグリルまわりは、無骨さと実用性を両立しており、舗装路よりも未舗装路が似合うようなワイルドさを持っています。加えて、リアのヒンジ式ドアや、ボルトむき出しのようなインテリアパーツなど、徹底して「タフさ」を追求した作りになっているのも魅力です。

2023年には日本国内で久しぶりに再販され、最新の安全装備や快適性を取り入れつつも、外観はほぼ変わらず、角張ったシルエットをしっかり継承。現代の車では珍しくなったこの直線的なスタイルに、懐かしさと新しさが同居しています。走破性や耐久性に優れるだけでなく、この無骨な見た目に惚れ込むファンも多く、ランドクルーザー70は“角張り好き”には外せない一台と言えるでしょう。

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トヨタ:ランドクルーザー250

■トヨタ:ランドクルーザー250

トヨタ ランドクルーザー250は、2024年に登場した最新モデルながら、クラシックな雰囲気と現代的な性能を融合させた一台で、特にデザイン面では角張ったスタイルを色濃く採用しています。ランドクルーザー300系とは異なるアプローチで、より直線的でスクエアなフォルムを意識しており、往年の70系や80系を彷彿とさせる無骨な印象を持っています。

フロントフェイスは水平に構成されたグリルとヘッドライトが特徴で、バンパーやフェンダーも張り出しが大きく、全体的に直線基調。サイドシルエットやリアビューも、丸みを極力排したスクエアなデザインになっており、「頼れる道具」としての存在感を強く打ち出しています。ルーフラインも比較的平坦で、どこか“昔のランクルらしさ”を現代に再解釈したような仕上がりです。

プラットフォームには最新のTNGA-Fを採用し、安全性や快適性、走破性も大幅に向上。実用性の高さを維持しつつ、デザインでは懐かしさと新しさのバランスが絶妙に取られています。角張ったデザインが好きな人にとって、ランクル250はまさに“今っぽいクラシック”を体現した注目のモデルであり、現代における本格SUVのひとつとして高い評価を受けています。

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レクサス:GX

■レクサス:GX

レクサスGXは、プレミアムSUVでありながら本格的なオフロード性能も兼ね備えたモデルで、角張ったボディデザインがその個性を際立たせています。ベースはトヨタ ランドクルーザープラドにありながら、レクサスならではの高級感と快適性を加えた一台で、特に2024年に発表された新型GXでは、スクエアなスタイルがより一層強調されています。

フロントは大型のスピンドルグリルと、縦型のLEDデイタイムランニングライトが組み合わされ、直線的なフードやエッジの効いたバンパーとともに、力強さと高級感を両立させています。サイドビューでは四角く張り出したフェンダーや、まっすぐに伸びたウインドウラインが特徴的で、どこから見ても角張った印象がはっきりと感じられます。リアも横一直線のテールランプと直線的な構造により、全体のデザインに一貫性があり、重厚で安定感のあるスタイルを完成させています。

内装はレクサスらしい上質な素材と静粛性、そして最新のテクノロジーを備え、快適性は非常に高いレベルにあります。それでいて、ボディ・オン・フレーム構造やマルチテレインセレクトなど、オフロードを本気で走れる機能も充実しており、見た目のタフさだけでなく実力も十分。スクエアなデザインを好みつつ、高級感と実用性のどちらも妥協したくない人にとって、レクサスGXは理想的なSUVといえる存在です。

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ランドローバー:ディフェンダー(旧型)

■ランドローバー:ディフェンダー(旧型)

旧型のランドローバー・ディフェンダーは、オフロード車の象徴とも言えるほど無骨で角張ったスタイルを持つ名車です。初代は1983年に「ランドローバー 90」「110」として登場し、後に「ディフェンダー」の名前で親しまれるようになりました。そのデザインは機能美の塊で、丸みを一切排した直線的なボディラインが最大の特徴です。

フラットなボンネット、垂直に立ったウインドシールド、平面的なドアやリアゲートなど、どこを見ても実用性を最優先した設計になっており、見た目からもそのタフさが伝わってきます。ヘッドライトやグリルの形状も極めてシンプルで、装飾をそぎ落とした硬派な雰囲気が印象的です。インテリアも無駄を省いた実用本位で、まさに「プロの道具」としての完成度を追求しています。

その設計思想は過酷な環境下での使用を前提としており、軍用車や農業用車両としても多く使われてきました。悪路走破性や耐久性の面では今なお高く評価されており、「壊れにくい」「修理しやすい」といった面でも世界中のファンに支持されています。現行型がモダンに進化した一方で、この旧型ディフェンダーの角張ったフォルムには、時代を超えて色あせない魅力が詰まっています。

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ジープ:ラングラー

■ジープ:ラングラー

ジープ ラングラーは、アメリカ発祥の本格オフローダーとして世界中にファンを持つモデルで、角張ったデザインが最大の魅力のひとつです。そのルーツは第二次世界大戦中のウィリスMBにまでさかのぼり、ラングラーはその伝統を引き継ぎながら、現代的に進化してきました。特に直線的でスクエアなボディシルエットは、どの世代でも一貫しており、ひと目で“ジープ”とわかるアイコニックな存在です。

特徴的な縦型スロットグリルと丸目ヘッドライト、フラットなボンネットに張り出したフェンダー、直立したフロントガラスなど、全体的に無駄な曲線を使わない角ばったスタイルが、無骨さと道具感を演出しています。取り外し可能なドアや屋根、リアの背面タイヤといった装備もアウトドア志向の強い個性派SUVとして際立っており、見た目だけでなく機能的にも“冒険のための車”であることを物語っています。

現行のJL型では、LEDヘッドライトやインフォテインメントの進化など現代的な装備も加わりつつ、伝統的なスタイリングを忠実に継承。走破性も非常に高く、ロッククローリングや深い水たまりなどにも対応できるタフな構造が特徴です。角張ったデザインを好む人にとって、ジープ ラングラーは時代を超えて魅力を放つ、まさに“本物志向”のオフロードアイコンです。

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キャデラック:エスカレード

■キャデラック:エスカレード

キャデラック エスカレードは、アメリカンラグジュアリーSUVの象徴ともいえるモデルで、存在感あふれる角張ったデザインが特徴的です。特に近年のモデルは、その巨大なボディサイズに加え、直線を基調とした造形が強調されており、堂々とした佇まいと高級感を見事に両立しています。フロントフェイスは縦型のLEDヘッドライトと大型グリルが印象的で、シャープなラインが力強さを引き立てています。

サイドビューは伸びやかな直線で構成され、ボディ全体に余計な曲線がほとんどなく、スクエアな雰囲気が前面に出ています。リアエンドも直立したデザインで、縦に伸びるテールランプが重厚な印象を与え、アメリカ車らしい迫力が感じられます。また、アルミホイールやクロームパーツなどの装飾が施されているものの、それらはすべて角張ったボディラインと調和しており、全体の統一感が非常に高いのも魅力です。

インテリアは最上級の快適性を追求しており、レザーやウッドパネルをふんだんに使ったラグジュアリーな空間が広がっています。さらに最新のインフォテインメントや先進安全機能も搭載され、外見の重厚さとは裏腹に、運転支援や快適装備も充実。角張ったデザインを持ちながら、高級感や先進性を求める人にとって、エスカレードはまさに理想的なフルサイズSUVと言える存在です。

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シボレー:タホ

■シボレー:タホ

シボレー タホは、アメリカのフルサイズSUVを代表する一台で、角張った力強いデザインと高い実用性を兼ね備えたモデルです。長年にわたって警察車両や政府車両にも採用されるなど、その頑丈さと信頼性は折り紙付きで、ファミリーユースからプロフェッショナル用途まで幅広く支持されています。エクステリアはスクエアなボディラインが特徴で、全体的に直線を基調としたデザインによって、大柄ながらも引き締まった印象を与えています。

フロントは横に広がるグリルとシャープなヘッドライトが組み合わされており、スクエアなフェンダーや高めの腰ラインと相まって、無骨でタフな雰囲気を強く放っています。リアも垂直に近いテールゲートと角ばったランプデザインが採用されており、全体的にまとまりのある迫力あるスタイルに仕上がっています。アメリカ車らしい大きさと重厚さを感じさせる一方で、洗練されたディテールも多く、野暮ったさを感じさせないのも魅力です。

室内空間も非常に広く、3列シートを備えながらも余裕のある足元スペースや荷室を確保。上級グレードでは高級感のあるインテリア素材や大型ディスプレイも採用されており、快適性や先進性にも優れています。角張った外観に惹かれつつ、広さと使い勝手、力強さを求める人にとって、シボレー タホは非常に魅力的な選択肢となる一台です。

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フォード:ブロンコ

■フォード:ブロンコ

フォード ブロンコは、アメリカンSUVの伝統を現代に復活させたモデルとして注目を集めており、特にその角張ったデザインが大きな魅力となっています。1966年に初代が登場し、長年にわたってアメリカのオフロードカルチャーを象徴する存在として親しまれてきました。そして2020年にフルモデルチェンジを果たして復活した現行型ブロンコは、初代のスクエアで無骨なスタイルをしっかりと継承しています。

フラットなボンネットや直線的なフェンダー、垂直に近いフロントガラスやリアゲートといったデザイン要素は、どこを見ても角張った印象が強く、現代のSUVの中でも非常に個性的。丸型のヘッドライトと「BRONCO」のロゴが入った太いグリルもクラシックな雰囲気を強調し、見た目からも“冒険”を感じさせるルックスに仕上がっています。さらに、ドアやルーフは取り外し可能で、自由度の高い構造もアウトドア志向のユーザーに好まれています。

走行性能も高く、専用の4WDシステムやロック機能、オフロード専用モードを備え、砂地や岩場などの厳しい環境でもしっかりと対応。ジープ ラングラーのライバルとして登場しただけあり、その実力は本格派そのものです。クラシックな角張りデザインと最新技術を融合したフォード ブロンコは、現代のSUVの中でもとくに“ワイルドで無骨”な存在として、多くのファンの心をつかんでいます。

ハマー:H2

■ハマー:H2

ハマーH2は、アメリカンSUVの中でも圧倒的な存在感を放つ超大型モデルで、その角張ったデザインは見る者すべてに強烈なインパクトを与えます。軍用車両HUMVEE(ハンヴィー)をルーツに持つハマーシリーズの第二弾として2002年に登場したH2は、民間向けに設計されつつも、その無骨さやスクエアなフォルムはしっかりと受け継がれています。

ボンネットは分厚くフラットで、フロントグリルは垂直に立ち、ヘッドライトやウインカーも角ばったデザインに統一。ボディ全体が直線で構成されており、ドアやフェンダーもゴツゴツとした張り出しがあり、軍用車のようなタフな雰囲気を強調しています。ルーフラインも平らで、リアのスクエアな形状まで一貫して角張った印象を与えます。

サイズは全長5メートル超、車幅は2メートルを超える堂々たるボディで、日本の街中では圧倒的に異質な存在となることもしばしばですが、その反面、強烈な個性と独特の魅力があります。V8エンジンによるパワフルな走りと豪快なスタイルは、まさにアメリカ車らしい大胆さの象徴。角張ったデザインを極限まで突き詰めたハマーH2は、無骨でタフな車を求める人にとって、究極の選択肢のひとつと言えるでしょう。

スズキ:ジムニー

■スズキ:ジムニー

スズキ ジムニーは、日本が誇る軽オフローダーとして長年愛されてきたモデルで、特に現行の4代目(JB64型/JB74型)は、その角張ったデザインによって世界中から高い評価を受けています。全体的にスクエアでコンパクトなシルエットは、まるでミニチュアのGクラスやランドローバー・ディフェンダーのような雰囲気を持ち、無骨でタフな印象を強く与えます。

ボンネットはフラットで、フェンダーも直線的に張り出しており、前後バンパーやルーフラインも直線基調。丸目のヘッドライトとシンプルなグリルとの対比によって、レトロさと現代的な機能美が融合しています。また、ドアやリアゲートの形状、そして背面タイヤの配置など、昔ながらのオフロード車らしさを色濃く残しています。

そのデザインだけでなく、本格的なラダーフレーム構造やパートタイム4WDなど、見た目に違わぬ優れた走破性も魅力のひとつ。小さなボディでありながら、悪路でも力強く走れる性能は本物志向のユーザーにも支持されています。可愛らしさと無骨さが同居したジムニーは、角張った車を好む人にとって、サイズを問わず「理想の一台」と言っても過言ではありません。

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さいごに

丸みを帯びた車が多い中で、直線的で四角いデザインを貫く車は、まさに個性派。

その角ばったフォルムからは、道具としての力強さや、どこか懐かしい雰囲気、そして圧倒的な存在感がにじみ出ています。

「角ばってる=カッコいい」は、ただの感覚ではなく、歴史や実用性に裏打ちされた“魅力の証明”です。

あなたもぜひ、四角くて無骨なクルマの世界に一歩踏み込んでみてください。きっとそのスタイルに、一目惚れするはずです。