車のローンが残っていても買い替えは可能?結論から解説
「まだローンが残っているのに、車を買い替えても大丈夫?」
多くの人が一度は感じる疑問です。実はこの悩み、決して珍しいものではありません。
結論から言うと、車のローンが残っていても買い替えは可能です。
しかも、特別な知識や難しい手続きを自分で行う必要はほとんどありません。
ただし、スムーズに乗り換えるためには、
「ローン残債」と「今の車の価値」
この2つの関係を正しく理解することが重要です。
ここを押さえておけば、余計な損をせず、安心して次の車へ進めます。
そもそも車のローンが残っている状態とは?

「ローンが残っている」と一言でいっても、実は契約内容によって状況は大きく異なります。
ここを理解しておかないと、売却や買い替えの手順で戸惑う原因になります。
所有権がディーラーや信販会社にあるケース
ディーラーローンや信販系ローンの場合、完済するまで車の所有権はローン会社側にあります。
つまり、書類上は「自分の車」ではなく、「ローン会社の車を使っている」状態です。
このケースでは、
・勝手に売却できない
・名義変更できない
という制限があります。
ただし安心してください。
実際の売却時は、車を売ったお金でローンを完済 → 所有権解除 → 売却成立
という流れを、買取業者が一括で代行してくれます。
利用者が複雑な手続きをする必要はほぼありません。
自分名義になっているケース
銀行マイカーローンなどの場合、購入時点で車の名義は自分になっています。
この場合、自由に売却できます。
ただし、
「車を売ってもローンの返済義務は残る」
という点は変わりません。
売却後にローンを一括返済するか、返済を続けるかを選ぶ形になります。
ローン残債がある車を買い替える主な方法

買い替え方法はいくつかありますが、実際に使われているのは次の3パターンです。
それぞれの特徴を知っておけば、自分に合った方法を選べます。
1:今の車を売却してローンを完済する方法
最も一般的で、もっともおすすめされる方法です。
車を買取査定に出し、
「売却金額 = ローン残債」
または
「売却金額 > ローン残債」
となれば、追加の負担なく買い替えできます。
最近の買取業者は、
・ローン完済処理
・所有権解除
・名義変更
これらを無料代行してくれるため、手続きは驚くほど簡単です。
2:残債を新しいローンに組み込む方法
もし
「売却金額 < ローン残債」
だった場合、差額を次の車のローンに上乗せする方法があります。
例えば、
ローン残債:150万円
車の査定額:120万円
差額:30万円
この30万円を次の車のローンに組み込む形です。
便利な方法ですが、月々の支払額が増えるため、返済計画は慎重に立てる必要があります。
3:ディーラーの下取りで処理する方法
新車購入時にディーラー下取りを使い、
下取り額でローンを相殺する方法です。
手続きは非常に楽ですが、
買取専門店より査定額が低くなりやすい
というデメリットがあります。
買い替え時に必ず確認すべきポイント

買い替えを成功させるかどうかは、
事前の確認でほぼ決まる
と言っても過言ではありません。
ローン残債と車の査定額の差
まず必ず確認するのがこの関係です。
・査定額が残債を上回る → 問題なし
・査定額が残債を下回る → 差額対応が必要
この状況を把握せずに買い替えを進めると、
「思ったより支払いが増えた…」
という失敗につながります。
名義変更や所有権解除の手続き
所有権がローン会社側の場合、
完済と同時に所有権解除手続きが必要です。
多くの買取業者はここまで一括対応してくれるため、
「手続きが面倒そう…」
という心配は不要です。
追加で発生する費用
買い替えでは、
・登録費用
・自動車税の精算
・納車費用
・任意保険の切替
など、細かい費用も発生します。
車両価格だけで判断せず、総額で資金計画を立てることが大切です。
ローン残債が多い場合の注意点

便利な買い替え方法にも、注意すべきポイントがあります。
特に「残債が多い人」は慎重に進める必要があります。
オーバーローンのリスク
残債を新ローンへ組み込むと、
車の価値より借入額が多い状態(オーバーローン)
になる可能性があります。
この状態が続くと、
・次回の買い替えが難しくなる
・途中売却ができなくなる
といったデメリットが生じます。
月々の支払い負担が増える可能性
残債を上乗せすれば、当然月々の支払額は上がります。
「無理なく払える金額か?」
を、必ずシミュレーションしてから契約しましょう。
ローンが残った車を高く売るコツ

買い替えを有利に進める最大のポイントは、
「今の車をできるだけ高く売ること」です。
下取りより買取査定を活用する
ディーラー下取りは簡単ですが、
買取専門店のほうが高額査定が出やすい
のが現実です。
高く売れれば、
・ローン完済が楽になる
・次の車の頭金にできる
という大きなメリットがあります。
複数社で査定を比較する
中古車査定は、業者ごとに価格差が大きく出ます。
1社だけで決めるのは非常にもったいない選択です。
複数社比較するだけで、
10万円〜30万円以上差が出る
ケースも珍しくありません。
こんな人は買い替えを検討する価値あり

「本当に今買い替えるべきか?」
迷っている人は、次の条件に当てはまるか確認してみましょう。
維持費が高くなってきた人
古い車は、
・燃費が悪い
・修理費が増える
・税金が高い
など、維持費がかさみがちです。
結果的に、新しい車へ乗り換えた方が総コストが安くなる場合もあります。
家族構成やライフスタイルが変わった人
結婚・出産・転勤・趣味の変化など、
生活が変われば「最適な車」も変わります。
今の車が合わなくなったなら、
ローン中でも買い替えを検討する価値は十分あります。
よくある質問(FAQ)

所有権がローン会社側の場合、完済しない限り名義変更はできません。
売却時に完済と同時処理するのが一般的です。
差額を
・現金で支払う
・次のローンに組み込む
いずれかで対応します。
事故車でも買取は可能です。
専門業者を利用すれば、想像以上の査定額が付くこともあります。
まとめ|ローン残債があっても賢く買い替える方法
車のローンが残っていても、
正しい知識と手順を知っていれば、買い替えはまったく問題ありません。
重要なのは、
・ローン残債を把握する
・今の車の査定額を知る
・無理のない返済計画を立てる
この3つです。
そして、複数社で査定を比較し、
今の車をできるだけ高く売ること。
これこそが、
「損せず、安心して次の車へ乗り換える最大のコツ」です。
おすすめの車買取サービス
車買取サービスは数が多く、どこを選べばいいのか迷いがちです。
そこでここからは、初心者でも使いやすく、安心して高く売りやすい車買取サービスを6つ厳選して紹介します。
それぞれ
強み
向いている人
注意点
をわかりやすくまとめているので、自分に合ったサービスがきっと見つかるはずです。
気になるところからチェックしてみてください。
カーセンサー(CarSensor)の概要とおすすめポイント

カーセンサー(CarSensor)は、リクルートが運営する中古車情報サイト/車買取一括査定サービスです。
もともとは日本で長い歴史を持つ中古車情報誌として始まり、現在はネット上で中古車の検索・買取査定・販売まで幅広く対応しています。
カーセンサーは車を売る人向けの買取査定サービスと、車を買う人向けの中古車情報サイトの両方を提供しているため、車の売却から購入まで一連の情報が手に入るのが大きな特徴です。
カーセンサーの車買取サービスの概要
カーセンサーの買取サービスは、情報入力を一度するだけで複数の買取業者に査定依頼できる一括査定サービスです。
入力内容は車種・年式・走行距離などの基本情報で、最短数分で複数業者へ査定依頼が完了します。
ポイントは以下の通りです。
- 複数業者の査定依頼が一括でできる
最大20〜30社に一度に査定依頼を出せる仕組みで、高額査定を狙いやすい。 - 全国対応で地方でも利用しやすい。
- ネット上で完結しやすい仕組みで、忙しい人でも利用しやすい。
カーセンサーのおすすめポイント
(1)圧倒的な提携業者数で高額査定に期待できる
カーセンサーは全国約700社以上の買取業者と提携しており、他の一括査定と比べても業者数が多いとされています。業者数が多いほど競争が発生しやすく、査定額が自然に上がる可能性が高まります。
(2)一度の入力で複数社の査定依頼が完了
カーセンサーの一括査定は、最大20〜30社(サイトによって表現は異なる場合あり)に同時に査定依頼できます。通常、複数業者の査定を個別に依頼すると手間がかかりますが、カーセンサーなら入力1回で完了する点が利便性として大きいです。
(3)独自の業者・オークション機能で相場が分かる
カーセンサーでは、一括査定に加えて車買取オークション形式のサービスもあり、最大5,000社が入札に参加して価格競争が起きる仕組みがあります。
この方式では、業者同士の競争が価格に反映されるため、高値査定につながる可能性がより高まります。
(4)申し込みがかんたんで気軽に使える
入力項目は必要最低限で、3分程度で査定依頼が完了します。スマホやパソコンから簡単に申し込めるため、初めての人でもハードルが低いサービスです。
(5)電話連絡に配慮したオプションもある
口コミでは、オークション形式を利用すると通常の一括査定より営業電話が少なくて済むという意見もあります。電話対応に不安がある人でも、連絡負担を抑えながら査定できる可能性があります。
こんな人におすすめ
カーセンサーは、次のようなニーズを持つ人に特におすすめです。
- とにかく高く売りたい人
複数業者の査定額を比較することで高額査定を掴みやすい。 - 忙しくて手間をかけたくない人
入力が簡単で、一括査定が短時間で完了する。 - 電話連絡を減らしたい人
オークション形式を活用すると、余計な電話対応を抑えやすい。
まとめ
カーセンサーは、業界屈指の提携業者数と簡単な一括査定システムで、効率よく高値査定を狙える車買取サービスです。
初心者でも使いやすく、比較・交渉材料を集めやすい仕組みが整っているため、「まず査定して相場を知りたい」という段階の人にも向いています。
ユーカーパック(UcarPAC)の概要とおすすめポイント

ユーカーパック(UcarPAC)は、日本国内で利用できる車買取のオークション型サービスです。1回の査定で車の情報をデータ化し、その後多数の買取業者による入札(オークション)形式で買取価格を競わせられる仕組みを採用しています。これによって通常の一括査定とは違う形で、高額査定を狙いやすい仕組みになっています。
査定〜出品〜成約までのやり取りは、ユーカーパックが仲介して進行します。個人情報が多数の買取会社に渡る心配が少なく、煩わしい営業電話や複数社との交渉も基本的に必要ありません。
ユーカーパックの基本的な仕組み
- 一度だけ査定を受ける
ユーカーパック提携の査定員が車を一度査定し、状態をデータ化します。 - オークションに出品
査定データを基に、最大8,000社以上(業界最大級)が入札するオークションへ出品します。 - 最高額を提示した業者と成立
入札結果をもとに売却先を選べるほか、ユーカーパックが交渉を代行する仕組みもあります。 - 手続き・支払い
契約後はユーカーパックが仲介して手続きや支払いを進行するため安心です。
ユーカーパックのおすすめポイント
(1)1回の査定で大量の価格比較ができる
査定は1回だけでOK。査定後は多数の買取業者が入札するため、複数社と交渉する必要がなく、なおかつ競争が生まれやすい仕組みになっています。
従来の一括査定だと査定店数だけ査定を受け、個別に交渉が必要ですが、ユーカーパックでは査定1回で複数社の価格が見られるため手間が大きく減らせます。
(2)営業電話・個別交渉が少ない
ユーカーパックは、査定後の連絡ややり取りをユーカーパック1社とだけ行う形式です。複数社から電話がかかってきて対応する負担がなく、営業電話が苦手な人にも向いています。
また、最終的に個人情報が開示されるのは落札した1社のみであるため、プライバシー面でも安心です。
(3)オークション形式で高額査定を狙える
最大8,000社規模のオークション参加者により、需要が高い車は価格が競り上がる可能性があります。複数の買取業者が同じ車を見て評価を競う構造が、相場以上の査定額につながることもあります。
(4)手数料が無料で利用できる
査定・出品・成約までのサービスは基本的に無料(手数料不要)です。申し込み〜出品〜成約まで費用がかからないので、コストを抑えて売却活動を進められます。
(5)わかりやすい取引設計
査定結果はデータ化され、状態や評価内容が一覧で確認できる仕組み(査定アプリによる評価)になっています。査定内容の透明性が高く、どの項目が評価されているかがわかりやすい点も評価されています。
ユーカーパックが向いている人
ユーカーパックは次のような人におすすめです。
- 手間をかけずに売却したい人(査定は1回でOK)
- 多数の査定価格を比較したい人(オークションで価格競争)
- 営業電話や複数社との交渉が苦手な人
- できるだけ高い査定額を狙いたい人
- 個人情報を複数社に渡したくない人
まとめ
ユーカーパックは、オークション型の車買取サービスとして、査定の効率性・交渉負担の軽減・高額査定の可能性を提供しています。査定は1度だけでOKで、多数の買取業者が入札する構造が最大の特徴です。営業電話や複雑な交渉を避けたい人にも向いており、初めて車を売る場合でも安心して利用できます。
セルカ(SellCa)の概要とおすすめポイント

セルカ(SellCa/セルカオークション)は、国内で利用できる中古車のオークション型車買取サービスです。
1回の査定で車をデータ化し、全国の買取業者が入札するオンラインオークションに出品できる仕組みを提供しています。査定〜売却までのやり取りはセルカが一括で仲介するため、複数の買取店と個別に交渉する必要がありません。
運営会社はクイック・ネットワーク株式会社で、兵庫県神戸市に本社があります。全国対応で出張査定や書類手続きのサポートも行われています。
セルカの基本的な仕組み
- 申し込み・査定日時の調整
ウェブフォームや電話で申し込みをすると、セルカ担当者から連絡が届き、査定日時が決まります。 - 査定・出品準備
査定士が車の状態をチェックし、出品に必要な情報を集めます。 - オークション出品
査定データはセルカオークションに登録された8,000社以上のバイヤーに公開され、入札が行われます。 - 価格決定・売却成立
お客様が設定した最低希望落札価格(売切金額)を上回った場合、最高入札額で売却成立となります(最低価格に達しない場合は売却しない選択肢も可能)。 - 手続き・入金
書類対応やローン清算のサポートを含め、セルカが一括して対応します。
セルカのおすすめポイント
(1)高額売却の可能性があるオークション形式
セルカオークションでは、多数の買取業者が入札する競争構造になっているため、需要の高い車やタイミング次第で、相場以上の価格を狙える可能性があります。市場の競争原理が効きやすい仕組みです。
(2)複数業者との交渉不要
査定後のやり取りはセルカ1社とだけ行うため、複数業者から営業電話がかかってくるようなストレスがありません。一括査定のような電話ラッシュを避けたい人でも安心です。
(3)最低希望価格(売切金額)を設定できる
セルカでは、最低落札価格を自分で設定できます。前もって「この金額以上になったら売る」という基準を決められるため、予想より低い価格で売らされる不安を減らせる仕組みになっています。
(4)手続きやサポートが一括で受けられる
査定だけでなく、書類作成・ローン清算・引き渡し・入金までサポートしてくれる点もメリットです。売却全体の流れを理解しやすく、初めての人でも進めやすい体制が整っています。
セルカが向いている人
次のようなニーズがある人に特におすすめです。
- 相場以上の価格を狙いたい人(競争入札で価格が吊り上がる可能性)
- 営業電話や複数社との交渉が苦手な人
- 売却価格の希望ラインを明確に決めたい人
- 売却手続きまで一括で進めたい人
注意点(読者への補足)
- 売却が成立するまでは、最低希望価格に達しない場合は売却しない選択も可能ですが、再出品やタイミング調整が必要になる場合があります。
- 成約時には手数料(例:33,000円程度)が発生します。これは売却価格とは別にかかる費用です。
まとめ
セルカは、オークション形式を活用した競争型の車買取サービスで、1回の査定で多くの業者に評価させることができる点が最大の強みです。
最低希望価格の設定や、営業電話の負担軽減、手続きまでのフルサポートなど、初めて車を売る人でも比較的安心して利用できる構造になっています。売却目的が「高額査定」と「ストレス少なめ」であれば、有力な選択肢となります。
車買取相場データベースの概要とおすすめポイント

車買取相場データベースは、インターネット上で中古車の買取相場(参考価格)を調べられるデータベース型サービスです。車種・年式・走行距離、ボディタイプなどの基本情報を入力すると、統計的に算出された相場価格の目安(概算買取価格)を無料で表示します。個人情報を入力することなく利用できる点が大きな特徴です。
このサービスは、国内の豊富な売買データ(年間200万台以上の実績)を基にして価格を予測し、現在の相場だけでなく将来の価格推移の予測も表示する機能を持つケースが多いです。
車買取相場データベースのおすすめポイント
(1)個人情報不要で相場がわかる
最大のメリットは、名前や電話番号なしで査定額の目安を確認できることです。
査定申し込みをしなくても、気軽に買取相場を調べられるため、「まだ売るか決めていない」段階でも利用できます。
(2)現在の相場だけでなく未来の推移も確認できる
多くの相場データベースでは、今の買取相場だけでなく、1年後・3年後など将来の価格予測を表示します。
これにより、「いつ売るのが一番高く売れそうか」というタイミング判断にも役立ちます。
(3)車売却の戦略づくりに役立つ
車を高く売るには、「査定前に相場を知る」という準備が非常に重要です。相場を把握しておくことで、査定時の価格交渉に強い根拠を持つことができます。
具体的には、業者からの提示額が相場より低いと判断しやすくなり、買い叩かれにくくなります。
(4)クルマ売買の初心者でも使いやすい
相場データベースは情報の入力項目がシンプルで、車の専門知識が少なくても扱える作りになっています。
「車を売るのが初めて」という人でも、基本情報を入力するだけで相場価格の参考値をすぐにチェックできます。
利用時の注意点
- 表示される価格はあくまで目安(相場)であり、実際の査定額とは異なる場合がある点に注意が必要です。詳細な査定では、車の細かい状態や修復歴、オプション装備などが加味されます。
- サイトごとにデータの更新頻度や算出方法が異なるため、複数の相場検索サービスで比較するのが精度を上げるコツです。
まとめ
車買取相場データベースは、無料で個人情報不要に相場価格を調べられる便利なツールです。
- 査定前の相場確認
- 売るべきタイミングの判断
- 業者交渉時の価格根拠づくり
といった、車売却の全体戦略の最初の一歩として役立ちます。実際に売却するときは、相場データを基準として複数業者の査定を比較することで、より高値での売却につなげやすくなります。





