本記事は、元車買取店で長年の経験を持つ私が査定現場で培った知識と最新の市場動向をもとに、「車を少しでも高く売るための実践的な方法」を分かりやすく解説させていただきますので、どうぞごゆっくりとご覧ください。
はじめに
「できるだけ高く車を売りたい!」と思うのは誰しも同じ。
ですが、同じ車でも売り方ひとつで査定額が数万円、時には数十万円も変わることをご存じですか?
ディーラーの下取りにそのまま出すのと、複数の業者に査定を依頼して比較するのとでは、結果が大きく違ってきます。
この記事では、車を高く売るために知っておきたい具体的なコツをわかりやすく解説します。
「売るタイミング」「査定前の準備」「交渉の工夫」など、ちょっとした知識を身につけるだけで、あなたの愛車をより高く売却できるはずです。
1. 複数の買取業者で査定を取る

1社だけでは相場より安く買い叩かれることがあります。
最低でも3〜5社から査定を受け、競合させることで高値が出やすくなります。
なぜ複数の業者に査定を依頼するのか
車の査定額は業者によって大きく差が出ることがあります。
同じ車でも「20万円の差がついた」というケースも珍しくありません。
これは業者ごとに中古車販売ルートや得意ジャンルが違うからです。
- 輸出に強い業者:海外需要がある車種を高く評価
- スポーツカー専門の業者:走行距離が多くても高値をつけやすい
- 地域密着の業者:地元で人気の車種なら強気の価格
このように、業者によって価値の見方が変わるため、複数から査定を受けることが必須になります。
査定のとり方のコツ
- 一括査定サービスを活用
一度に数社へ依頼でき、短時間で相場を把握できます。 - オンライン査定と出張査定を併用
最初は概算をオンラインで確認し、有力な業者に出張査定を依頼すると効率的です。 - 同じ日に査定を受ける
時間差を作らずに複数業者を同じ日に呼ぶと、相見積もりになり価格競争が起きやすいです。 - 「他社にも査定をお願いしている」と伝える
競争意識を与えることで、業者はより高値を提示しやすくなります。
注意点
- 連絡が多くなるので、電話対応が面倒な場合は「オークション形式の売却サービス」を選ぶとよいです。
- 査定の際は「売却意思がある」ことを見せると、業者も本気で価格を出してきます。
- ただし、即決を迫られても焦らず比較しましょう。
💡 まとめ
複数業者での査定は「車を高く売るための最重要ポイント」
最低でも3社、多ければ5〜7社に査定を依頼することで、最も高い査定額を引き出せる可能性が高まります。
2. 売却のタイミングを見極める

新型モデルが発売される前や、決算期(3月・9月)・ボーナス時期は需要が高まるため、査定額が上がりやすいです。
なぜタイミングが重要か
車の価値は時間の経過や市場の動きで変わります。
同じ車でも「売る月・年・走行距離の区切り」によって、数万円〜数十万円の差が出ることがあります。
そのため、高く売りたいなら「売却時期の見極め」がとても大切です。
高く売れる時期の目安
- 決算期(3月・9月)
ディーラーや買取店は販売・買取実績を伸ばしたいため、高額査定が出やすい時期です。 - ボーナスシーズン(6月・12月)
車を購入する人が増えるため、中古車需要が上がり、査定額も伸びやすいです。 - 新型モデルが出る前
モデルチェンジ後は旧型扱いになり価値が下がるため、新型発表前に売るのが有利です。 - 季節需要に合わせる
- SUV・四駆:冬前(11月ごろ)に高値になりやすい
- オープンカー:春〜夏に需要が増える
売却タイミングの工夫
- 走行距離のキリを迎える前
5万km・10万kmといった節目を超えると査定が一気に下がるため、その前に売却するのがベスト。 - 車検を意識する
車検残が長い方が有利ですが、車検直前に通すと費用が無駄になることも。更新前に売るか、残っているうちに売るとお得です。 - ライフスタイルの変化に合わせる
家族構成の変化や通勤手段の変更など、使わなくなる時期を見越して「価値が残っているうちに売る」ことが高値売却につながります。
💡 まとめ
車は「売るタイミング次第で査定額が大きく変わる資産」です。
決算期・需要期・モデルチェンジ前を狙い、走行距離や車検を意識すれば、より高値で売却しやすくなります。
3. 車内外を綺麗にしておく

洗車や簡単な掃除で見た目を整えるだけでも印象が良くなり、査定額にプラスの影響があります。
なぜ清掃が重要か
査定士は車の外観や内装を最初にチェックします。
第一印象が悪いと「手入れされていない=大切に扱われていない」と判断され、査定額が下がることがあります。
逆に、外装がピカピカで車内も清潔だと「状態が良い」と見なされ、プラス査定につながります。
外装で意識すべきポイント
- 洗車をしてツヤを出す
ホコリや泥汚れを落とすだけで印象が大きく変わります。ワックスやコーティングをしておくとさらに好印象です。 - タイヤ・ホイールの清掃
泥やブレーキダストを落としておくと「細部まで気を使っている」と伝わります。 - 小キズ対策
自分で直せる範囲の小キズは市販のコンパウンドやタッチペンで補修しておくとプラス材料になります。
内装で意識すべきポイント
- 掃除機でゴミ・ホコリを除去
シートやフロアマットの砂や食べかすを吸い取って清潔感を出しましょう。 - 臭い対策
タバコやペットの臭いは大きなマイナス査定要因。消臭スプレーや換気で匂いを減らしておくのが大切です。 - シートのシミ取り
目立つ汚れは簡易クリーナーで落とすと印象が良くなります。 - トランクや収納スペースも忘れずに
荷物を片付け、余計なものは降ろしておきましょう。
プロに依頼するのも有効
時間がなかったり汚れがひどい場合は「カークリーニング業者」や「ディーラーの内外装クリーニングサービス」を利用するのも手です。
費用はかかりますが、数万円のアップ査定につながるケースもあります。
💡 まとめ
車内外の清掃は「誰でもすぐできる査定額アップのコツ」
洗車・掃除機・消臭といった基本を徹底するだけで印象が大きく変わり、数万円の差になることもあります。
4. 走行距離を意識する

5万km、10万kmなどの節目を超えると査定額が大きく下がるため、その前に売却するのがおすすめです。
走行距離が査定額に与える影響
車の価値を決める大きな要素の一つが「走行距離」です。
一般的に、走行距離が少ないほど「車体への負担が少なく、長く使える」と判断されるため高額査定につながります。
逆に距離が多いと「消耗部品の劣化リスクが高い」と見られ、価格は下がりやすいです。
距離ごとの評価目安
- 5万km未満
まだ新しい印象で高評価。特に3年以内・車検1回目で5万km以下なら査定額が大きく残ります。 - 5万〜10万km
中古車市場で流通が多く、査定額が徐々に下がり始めます。 - 10万km以上
一般的には「過走行車」とされ、大きく価格が落ちます。ただし人気車種や耐久性の高いモデルは一定の需要があります。 - 20万km以上
海外輸出や部品取りとしての需要が中心になり、国内での査定額は大幅に低下します。
1年あたりの目安
査定士は「年式に対して走行距離が適正かどうか」も見ます。
- 日本では 年間1万km前後 が平均的とされます。
- 例えば5年落ちで走行距離が2万km程度なら「かなり少ない」とされ高評価。
- 逆に5年で8万km以上なら「多走行」と見られ査定が下がります。
走行距離を意識した売却のコツ
- 節目の距離を超える前に売る
特に「5万km」「10万km」の前は査定額が大きく変わるため、そこを超える前に売却するのが有利。 - 使用頻度を抑えるより、タイミング重視
少し距離を抑えても価値は大きく変わりにくいため、「売る時期」を意識した方が効果的。 - 多走行でも諦めない
SUVや軽自動車、海外人気車種は距離が多くても需要があるため、複数業者で査定を受けるのが得策。
💡 まとめ
走行距離は査定額を大きく左右する要素で、「5万km」「10万km」を一つの節目として考えるのがポイントです。
少走行はもちろん有利ですが、多走行でも需要のある車種は高く売れる可能性があります。
5. 純正パーツを揃えておく

社外パーツを取り付けている場合も、純正パーツを一緒に渡せると評価が上がりやすいです。
純正パーツが重要視される理由
査定時に「純正パーツが揃っているかどうか」は大きなチェックポイントです。
中古車市場では「できるだけオリジナルに近い状態」が好まれるため、社外パーツに交換していても純正品が手元にあると高評価につながります。
- 純正品=メーカー保証や品質が確か
- 購入希望者が安心できる
- 次のオーナーが自由に選択できる(社外品のまま使う or 純正に戻す)
この「選択肢を残せる」という点が、査定でプラスに働きます。
純正パーツで評価が高まる例
- ホイール・タイヤ
社外アルミホイールを装着していても、純正ホイールが残っていれば評価が上がりやすいです。 - マフラー・エアロパーツ
スポーツタイプに多いですが、純正パーツがあると「改造しても元に戻せる」として安心材料になります。 - カーナビ・オーディオ
社外品に交換済みでも、純正ナビやオーディオ機器があると査定士はプラス評価。 - ヘッドライト・テールランプ
LEDやスモークタイプに変えていても、純正が残っていれば安心感があります。
純正パーツの保管のコツ
- 外したパーツは捨てずに保管
売却時にまとめて提示すると査定額アップにつながります。 - なるべく状態を保つ
倉庫やガレージで湿気・傷・サビを防ぐように保存しましょう。 - 説明できるように整理
「どのパーツを純正に戻せるのか」を明確にしておくと査定がスムーズです。
注意点
- 改造車として売却したい場合は、逆に社外パーツ込みで評価されるケースもありますが、買い手が限定されやすくなるため「純正品も一緒にある」ほうが圧倒的に有利です。
- 特に高級車やスポーツカーは「純正志向の買い手」が多く、純正パーツの有無で数十万円変わることもあります。
💡 まとめ
純正パーツは「車を高く売るための保険」
社外パーツを付けていても純正品を揃えておけば、査定額アップにつながりやすく、幅広い買い手にアピールできます。
6. 定期点検や整備記録を残しておく

メンテナンスノートや点検記録簿があると「大事に乗られてきた車」と判断され、プラス査定になります。
定期点検・整備記録が重視される理由
車は「どのくらい走ったか」だけでなく、「どのように管理されてきたか」で価値が大きく変わります。
その証拠になるのが 整備手帳や点検記録簿 です。
- 整備歴が明確 → 大切に扱われてきたと判断される
- 消耗品の交換時期が分かる → 次のオーナーが安心して購入できる
- 事故歴や修復歴の有無が証明できる → 信頼性が増し、価格が下がりにくい
査定士はこれらの書類を見て「手入れされてきた車かどうか」を確認します。
プラス査定につながる整備の証拠
- 定期点検記録簿(12か月点検・24か月点検)
法定点検をしっかり受けていると、基本的な整備が行き届いている証拠になります。 - 車検整備記録
車検時の交換部品や修理内容が残っていれば、安心材料になります。 - オイル・タイヤ・バッテリー交換記録
領収書や記録があると細かい管理が伝わり、好印象です。 - ディーラーでの整備履歴
特に正規ディーラーでの整備は信頼度が高く、査定士から評価されやすいです。
記録があることで得られるメリット
- 「故障リスクが少ない車」と判断され、相場より高値になりやすい
- 買い手にとっては「整備にお金がかかりにくい」と感じられ、需要が上がる
- 記録がない車よりも売却までの交渉がスムーズ
記録を活用するコツ
- 車検証と一緒に保管
提示できるようにまとめておきましょう。 - 領収書も残す
正規の記録簿だけでなく、オイル交換などの簡単なメンテナンスの領収書も役立ちます。 - 紛失した場合は再発行を検討
ディーラーや整備工場によっては履歴のコピーを出してもらえることもあります。
💡 まとめ
定期点検や整備手帳は「車がどれだけ丁寧に扱われてきたか」を示す信頼の証。
しっかり揃っていれば査定額アップにつながり、次のオーナーからの安心感も高まります。
7. 人気のあるボディカラーを意識

白、黒、パールなどの定番カラーは中古市場で需要が高く、高値がつきやすいです。
なぜボディカラーで査定額が変わるのか
中古車は「売れるかどうか」で価値が決まります。
そのため、中古市場で需要の高い色=人気カラーの車は「次の買い手がすぐ見つかる」と判断され、査定額が高くなりやすいのです。
逆に特殊な色や流行が限られる色は売れにくいため、マイナス査定になることがあります。
人気の高い定番カラー
- ホワイト(パールホワイト含む)
- 清潔感・高級感があり、日本で最も人気。
- トヨタやレクサスのパールホワイトは特に評価が高い。
- ブラック
- 高級感や重厚感を好む層に支持され、需要が安定。
- 傷や汚れが目立ちやすいが、それでも人気は衰えにくい。
- シルバー/グレー系
- 手入れがしやすく、幅広い年齢層に需要がある。
- ビジネス利用やフリート需要でも好まれるため安定した人気。
車種ごとに人気が出やすい色
- SUV → ホワイト、ブラック、グレー系が王道。アウトドア需要でカーキやダークグリーンも一定人気。
- スポーツカー → レッド、ブルー、イエローなどビビッドカラーに需要あり。ただし再販価格は白黒に劣る傾向。
- 軽自動車・コンパクトカー → パステルカラー(ベージュ、ミント、ピンク)が女性や若者層に人気。
査定額に影響しやすい色
- プラス要素
- ホワイトパール、ブラック系 → 定番で需要が広く、高額査定になりやすい。
- マイナス要素
- パープル、オレンジ、マットカラーなど特殊色 → 好き嫌いが分かれるため、売却時に値下がりしやすい。
カラー選びと売却のコツ
- 新車購入時に「将来売ること」を考えるなら 白・黒・シルバー を選ぶと無難。
- 特殊色を選ぶ場合は「その車種のイメージカラー」なら価値が残りやすい(例:フェラーリ=レッド、スバルWRX=ブルー)。
- 流行色は短期間なら人気だが、長期的には価値が落ちやすい。
💡 まとめ
ボディカラーは査定額を左右する重要な要素。
特にホワイトとブラックは鉄板カラーで、高値売却を狙うならこの2色が有利。
逆に個性的な色は売却時に不利になる可能性があるため注意が必要です。
8. 売却方法を工夫する

ディーラー下取りよりも、中古車買取専門店や一括査定サービス、オークション形式のサービスの方が高く売れる傾向があります。
売却方法が重要な理由
同じ車でも「どこで売るか」「どう売るか」で査定額は大きく変わります。
例えばディーラー下取りとオークション形式の買取では、数十万円以上差が出ることもあります。
それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選ぶことが高額売却のカギです。
主な売却方法と特徴
1. ディーラー下取り
- 特徴:新車購入と同時に引き取ってもらえるため手間が少ない。
- メリット:手続きが簡単で、納車まで車に乗り続けられる。
- デメリット:査定額は低め。高く売るには不向き。
2. 中古車買取専門店
- 特徴:ガリバー、ビッグモーターなど、買取を専門に行う業者。
- メリット:即日現金化できる、流通ルートが豊富で査定が高め。
- デメリット:1社だけでは安くなることもあり、複数社比較が必須。
3. 一括査定サービス
- 特徴:ネットで車情報を入力すると複数業者から同時に査定を受けられる。
- メリット:短時間で相場を把握でき、競争原理で高値が出やすい。
- デメリット:電話や訪問が一斉に来るため対応が大変。
4. 車買取オークション(ネットオークション形式)
- 特徴:ユーザーの車を出品し、全国の業者が入札して価格が決まる。
- メリット:一番高い業者が落札するため高値がつきやすい。
- デメリット:売却までに時間がかかる場合がある。
5. 個人売買(メルカリ・ヤフオクなど)
- 特徴:オーナーと購入者が直接取引。
- メリット:中間マージンがなく、相場以上で売れる可能性あり。
- デメリット:名義変更・トラブル対応もすべて自分で行う必要があり、リスクが大きい。
売却方法選びのポイント
- 手間をかけずに売りたい人 → ディーラー下取り
- できるだけ高く売りたい人 → 一括査定サービス or オークション形式
- 珍しい車や旧車を持っている人 → 専門店や個人売買が有利
- すぐに現金化したい人 → 買取専門店
💡 まとめ
「楽さ」を取るならディーラー下取り、「高値」を狙うなら一括査定やオークション。
自分が重視するポイントに合わせて売却方法を選ぶことが、満足度の高い売却につながります。
9. 季節需要を利用する

SUVや四駆は冬前に需要が高まり、オープンカーは春〜夏に高値がつきやすいなど、季節要因を意識すると有利です。
季節需要が査定額に影響する理由
中古車市場は「その季節に人気が出やすい車種」が存在します。
需要が高まる時期に合わせて売却すれば、業者も高値で仕入れたがるため査定額が上がる傾向があります。
逆に需要が低い時期だと、同じ車でも安く評価されてしまうことがあります。
季節ごとの需要の変化
冬に需要が高まる車
- SUV・四駆・クロスオーバー
雪道や悪路に強いため、冬前(10月〜12月)は需要が急増。 - スタッドレスタイヤ付きの車
タイヤ費用が節約できるため、買い手にとって魅力的。
春〜夏に需要が高まる車
- オープンカー・スポーツカー
ドライブシーズンに人気が集中。3月〜7月に査定額が上がりやすい。 - コンパクトカー・ファミリーカー
進学・就職・転勤シーズン(3月〜4月)は需要が増加。
ボーナス時期(6月・12月)
- 多くの人が車購入を検討するため、中古車全般の需要が高まる。
- 特に高級車やミニバンなど、ボーナスで一括購入する層に人気。
夏休み・行楽シーズン(7月〜8月)
- ミニバン・SUV が人気。
- 家族旅行やキャンプ需要で大型車の売れ行きが良くなる。
季節需要を活かした売却のコツ
- 需要が上がる前に売る
業者は「これから売れる」と予想できる時期に強気の査定を出しやすい。
例:SUVなら冬本番前の秋に売るのがベスト。 - 車種の特徴を意識
スポーツカーは春、ミニバンは夏、SUVは冬と、自分の車の需要が高まる季節を狙う。 - 在庫状況を考慮
中古車店は在庫を回転させたいので、人気シーズン前は仕入れを積極化する。
💡 まとめ
車の査定額は「走行距離や年式」だけでなく「季節需要」でも変動します。
SUVは冬、オープンカーは春〜夏、ミニバンは夏休み前、といった需要の山を狙うことで、同じ車でもより高値で売却することが可能です。
10. 車検残を活かす

車検が残っていると次のオーナーがすぐ乗れるため評価が高くなります。
逆に車検切れが近いなら、更新せず早めに売る方がコストを抑えられます。
車検残とは?
「車検残」とは、車検の有効期間がどれくらい残っているかを指します。
中古車を購入する人にとっては「すぐに乗れるかどうか」「次の車検までに費用がかからないか」という大きな安心材料になります。
そのため、査定時にもプラス要素として扱われます。
車検残があると有利な理由
- 購入者の負担が軽い
車検を通す費用(10万〜15万円程度)が節約できるため、その分査定額に反映されやすい。 - 「すぐに乗れる車」として人気
車検を受けずに乗れるので需要が高く、業者は高値で仕入れたがる。 - 業者側の販売コストも削減できる
車検付きなら整備コストを抑えられるため、仕入れ値を高めに設定してくれる。
残り期間による影響の目安
- 車検残 1年以上
高評価。特に2年車検の普通車ならかなり有利。 - 車検残 半年前〜1年未満
一定のプラス要素あり。買い手は「当面は安心」と感じる。 - 車検残 数か月以下
ほとんど査定には影響しない。車検切れ寸前なら、むしろ「整備が必要」とマイナスになる場合も。 - 車検切れ
公道を走れないため、査定士が引き取りに手間をかけることになりマイナス評価。ただし業者によっては問題なく引き取ってくれる。
車検残を活かすコツ
- 車検直前に通さず売るのもアリ
車検を通しても査定額が大きく上がるとは限らず、費用の方が高くつくこともある。 - 売るなら「車検残が1年以上あるうち」がベスト
特に人気車種の場合、プラス査定がつきやすい。 - 車検切れでも業者に相談
出張査定や陸送対応してくれるので、諦めず複数社に査定依頼するのがおすすめ。
💡 まとめ
車検残は「次のオーナーの安心感」に直結するため、査定額アップにつながります。
ただし無理に車検を通すより、「残っている状態で早めに売る」ほうがコスト面で有利になるケースが多いです。
車の相場の調べ方

車を売るときや買うときに、まず気になるのが「相場はいくらなのか」という点です。
相場を知っておけば、安く手放したり高く買わされたりするリスクを防げます。
車の相場を調べる方法はいくつかあります。中古車を売るとき・買うときどちらにも役立つので、整理してご紹介しますね。
1. 中古車販売サイトで調べる
ガリバー、カーセンサー、グーネットなどの中古車情報サイトをチェックするのが一番手軽です。
- 車種・年式・走行距離を入力して検索
- 複数の出品価格を比較
- 「平均価格」や「相場帯」が表示される場合もある
➡︎ 実際の販売価格に近い数字が分かります。
2. 買取一括査定サイトを利用する
カーセンサー簡単ネット査定、ズバット車販売などでは、複数業者の査定額を比較できます。
- ネットで車の情報を入力
- 数社からの査定額が提示される
- 高く買ってくれる業者がすぐ分かる
➡︎ 「売れる値段(買取価格)」を知りたい場合に便利です。
3. オークション相場を確認する
業者間のオートオークションデータを見れば、実際にどのくらいで取引されているか分かります。
一般の人は直接アクセスできないことが多いですが、
- 「車買取相場データベース」や「JAAI」などで参考データを公開
- 一部の車買取サービスでは無料で相場を見せてくれる
➡︎ 市場のリアルな動きが分かるのが強みです。
公式サイトは以下リンクより
4. ディーラーや買取店に直接相談
直接持ち込んで査定してもらうと、今の正確な買取価格が分かります。
- 下取りと買取で価格差があるか確認
- 複数店に持ち込むと比較できる
➡︎ 実際に売るつもりなら必須のステップです。
5. 相場チェック時のポイント
- 年式・走行距離・修復歴で大きく変わる
- 人気色・人気グレードは高め
- 季節需要(SUVは冬、オープンカーは夏)で上下する
- 車検残が長いと高く評価されやすい
💡まとめ
「販売価格の相場」は中古車サイト、
「実際に売れる金額」は一括査定や買取店でチェック、
「業者の取引実勢」はオークション相場を見るのが効率的です。
おすすめの車買取一括査定サイト

ここからは、おすすめの車買取査定サービスを紹介します。どこが一番高く売れるかは、査定してみないとわかりません。
なので、気になったサービスで査定申込をすればOKです。それでは、紹介します。
1. カーセンサー.net 簡単ネット査定

■運営:株式会社リクルートカーセンサー
■査定形式:一括査定、またはオークション
■特徴:提携業社最多で、最大30社に一括査定ができる。
1回の連絡で最大30社と査定できるので、多くの買取店を競い合わせ高値が期待できます。
※地域により10社未満の場合もあります。
一括査定が苦手な人は、オークション形式で車を売ることもできます。
オークションの場合は最大5000社が入札するので、高値が期待できます。
※あくまで最大なので、実際はもっと少ないです。
5000社も一気に入札することはありません。
実際は数十社~数社ですね。
非常に大きな会社が手掛ける車買取サービスなので信頼性が高く、利用者も非常に多いです。
とくに、希少な車でなければ「カーセンサー.net 簡単ネット査定」を利用すれば間違いありません。
2. セルカ

■運営:クイック・ネットワーク株式会社
■査定形式:オークション
■特徴:ユーザー自身でオークション出品できる
セルカは、ユーザー自身でオークションに出品できるため余計な仲介料がかかりません。
そのため、より高値で売る事ができます。
約7000社の買取店が入札するので、買取店同士が競り合い高値になりやすいです。
また、提携業者が非常に多いので自分の車を欲しいと思ってくれる業者が見つかりやすいです。
そのため、他の一括査定よりも高値が付いたというユーザーが多いです。
一括査定に抵抗がある人は、オークションで出品してみてはいかがでしょうか
より高く売れる可能性を秘めています。
輸入車買取センター

■運営:株式会社YAMAI
■査定形式:無料査定
■特徴:輸入車の高価買取
輸入車を手放すとき、一般的な買取店では「国産車基準」で査定されてしまい、本来の価値を評価してもらえないことが少なくありません。
特にベンツやBMW、アウディ、ポルシェなどのプレミアムブランドは、オプション装備や人気グレードによって相場が大きく変動します。
輸入車買取センターなら、輸入車専門の査定士が一台一台を丁寧にチェックし、そのブランド力と装備価値を正しく評価。一般店よりも高額査定が期待できます。
全国どこでも無料査定に対応しているので、「愛車をできるだけ高く売りたい」「安心して任せられる業者を探している」という方に最適です。
まずはお気軽に無料査定を試してみてください。
あなたの輸入車の“本当の価値”を知ることが、高額売却の第一歩です。
さいごに
正直に言いましょう。
車は待てば待つほど確実に“価値が下がる資産”です。今日の査定額が、明日には数万円下がっているかもしれません。
1か月先なら数十万円の差がついてもおかしくない。それが車の現実です。
しかも今、中古車市場は“異常なほど高値”で動いています。
需要が集中している今だからこそ、普段なら見向きもされない年式や走行距離の車まで、高額で取引されています。
この波に乗れるのは、今すぐ行動した人だけ。数か月後には、同じ車が“二束三文”でしか売れなくなる可能性だってあるのです。
考えてみてください。
車を持ち続けるだけで、車検・保険・税金・メンテナンス…毎月毎年お金が出ていきます。その間に査定額も下がっていく。
つまり、“持ち続けること”=“損を積み上げること”なのです。逆に、今売れば、その無駄なコストを一切かけずに、最高値で現金化できます。
「もう少し考えてから…」と先延ばしにした人ほど、後で必ずこう言います。
──“あの時売っておけばよかった”と。
後悔するのは簡単です。
でも、後悔しても査定額は戻ってきません。
取り返せるのは“今”だけ。あなたの愛車が最も高く売れるタイミングは、まさに今日です。





